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時間を上手に使おう

塾は基本的に他の塾には行かせない、と思っています。

まあ、それはそうかもしれない。だから、時間的な拘束をかける。この方法は2つあるわけで
1)授業日数を増やす。
2)課題や宿題を増やす。

何となく勉強をさせてもらえて、熱心な塾だ、という感じに捉えられているかもしれませんが、その実、裏はそうでもない。例えば、課題や宿題を増やすのなら、そのチェックもしないと効果は薄い。しかし、集団授業でそのチェックをしていたら、あっという間に授業時間はなくなってしまう、という理由でチェックは行われていないので、まあ、この課題の意味は勉強させることよりも、違う目的があるんだろうなあ、とつい思ってしまいます。

で、子どもたちの時間は貴重です。小学6年生の時間は1年間しかない。受験勉強以外にも修学旅行もあるし、運動会もあるし、その他いろいろ小学校6年生でしか経験できないことがある。

それをすべて受験勉強に費やしてしまってはいけないのです。

だから時間を上手に使う工夫をしましょう。そのために、自由になる時間をしっかり確保する必要がある。今やっている勉強が本当に必要なのか、本当に効果が出ているのか、再検討してみましょう。

ただ他の塾に行かせないための時間つぶしになっているのであれば、さっさと止めてしまった方が良い。

受験勉強は合格するためにやることなので、ただ塾の言う通りにやっていれば大丈夫というわけにはいかない場合があるのです。




今日の田中貴.com
どうせ飛び級するなら、同じことを繰り返そう






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