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過去問は、やった後が大事。

時間を決めて、過去問をやります。

○つけをして、点数が出る。子どもたちは何となくこれで終わり、と思いがちですが、むしろここからが大事。

まずは答えを見ずに、間違いをもう一度やり直します。

そして大きく3つに分けてもらいます。

A ミスや計算間違いで実はすぐできた。

B 考え直してみたら、ヒントがみつかり、できた。

C それでもわからなかった。

とここまで来ると、解説を見なければいけないのはCだけになります。

そしてAやBについては、なぜそうだったのかを整理する。どうすればよかったかを考えるのです。

A についてはいろいろ対策があるでしょう。問題や計算を見直すなど、自分でルーティンを見つける。

B の部分は一番勉強になるでしょう。最初に見つからなかったヒントをどうやれば気づくのか? そういう経験が増えていくから、解けるようになるのです。

C については、解説を読んでも「よくわからん」という場合があるでしょう。これは試験本番では捨てても良いと思います。もちろん、しっかり解説を読んで理解できればBと同じランクになるが、あきらめてしまってもかまわない。

つまりAとBをしっかり勉強して、まずは1年分が終了ということになるのです。これまでやるのに、試験を解き終わる以上に時間がかかることもあるが、その時間をかけないとある意味やっても意味がない。

間違い直しが嫌いな子は多いのですが、逆にこれをやらないと過去問をやっても力はつきませんから、ていねいに進めてください。


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お知らせ
慶應進学特別では以下の日程で慶應各校の入試対策説明会を行います。
学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
10月14日(土)
慶應湘南藤沢中等部入試対策説明会
10月29日(日)(→10月28日は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。)
慶應普通部・中等部入試対策説明会







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