ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

もしも血便が出た段階で内視鏡検査をしていれば 便秘の早い段階で検診すれば

2018-08-02 04:08:15 | 

昨朝、弟が緊急入院している多摩南部病院に、「ケトン食がガンを消す」古川健司著の本を読んで貰うべく行ったところ、担当医の先生から話がありますと連絡がありました。

2週間の便秘のため、腸内の便が固くて洗浄しても、なかなか出ませんので、緊急に本日 手術を行うことになりましたとのこと。 丁度 義妹も病院に来ましたので、一緒に説明を受けました。

弟は私たちに便秘は10日間あったと云うことでしたが、実際には2週間であったのです。 常識で考えれば、食べたものが出ないという便秘が数日 続けばおかしいと、クリニックに検診してもらうのが当たり前です。

便秘をすれば食事だって、美味しく食べれないはずです。 宿便で固くならない内に対処できたはずです。

4、5年前に健康診断で、便の検査で血が混じっていれば、当然 内視鏡検査等でポリープ等も発見でき、簡単に早期に除去出来たはずです。 然し乍ら放置した結果、なおかつ煙草の喫煙でガン化を促進させてしまっているのです。

多少の飲酒は良いものの、煙草の喫煙が加わると、飲酒もガン化を促進させてしまうと云われております。 悪いことに全ての事項で、弟の場合は当てはまってしまうのです。

幸いなことに6時間かかると云われていた手術時間は、3時間で済みましたが、リンパがガチガチで硬かったとの担当医の説明でした。 早速ICUに移されて数日間 治療を受けるようです。


弟から腸閉塞で緊急入院したと連絡を受けて行った見れば大腸ガンだと聞いて

2018-08-01 08:46:25 | 

5歳下の弟は小さい頃から頑固なところがあり、近くに住んでいるので比較的会う機会があります。 昨朝早くに電話があり、昨夕、急遽 多摩南部地域病院に入院したので、妻に携帯と充電器を持って来てくれるように連絡してくれと云うのです。

なぜ自分の奥さんに連絡がつかないのかなどとは考えずに、携帯に電話連絡をして、一緒に病院に行く段取りをしました。 家の固定電話は一切出ないようで、弟も奥さんの携帯番号を覚えていないようでした。

担当医の玉置先生から病状について説明を3人一緒に受けました。 それによるとただの腸閉塞だけだと思っていたら、S状結腸の部位に出来た腫瘍が、便が出ない状況を作り出していると云い、その腫瘍もガンでステージⅣにまでなっていると云うのです。

後で弟にこれまでの定期検診での状況を聞くと、4、5年前から血便が見られたというものの、精密検査を行わず放置して来たようです。 初期の段階であれば、内視鏡で簡単にポリープは除去出来たはずですし、ガン化の進行は抑えられたはずです。

少量のアルコールの飲酒は良いものの、煙草の喫煙は止められず、この喫煙がガン化のスピードを早めてしまうのです。 

ここ10日間、何となく食欲も湧かず水分の補給だけを行なっていたと云う。 更に悪いことに10日間も便秘でいたと云うではありませんか。

悪いことの重なり続けでした。 とりあえず腸内にある弁を洗浄しながら排出し、ガンの部分を切除してから抗がん剤治療を行うことにしました。

弟には古川健司先生の著書「ケトン食がガンを消す」光文社新書を買って来て、読むように話し、決してステージⅣでも悲観する必要がないことを伝えたいと思います。

また、深呼吸の要領で行う、大きく息を吸ってから出来るだけ長く吐く呼吸を、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸を、寝ながら行うことを勧めようとも思います。

現状を素直に受け入れ、決して悲観することなく、前向きに明るく過ごすことの大切さを、伝えたいと、これから出かけて話して来たいと思っております。