ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

何時までも脳がボケないように今から長く吐く呼吸を行なってみる

2018-11-28 03:05:41 | 社会・経済

私の体は残念ながら、長く続けて来た朝歩きをできない状態になっております。 2年ほど前に道路を横断した折に、高い縁石に足を取られて両手を着くように倒れて以来、普通に歩けない状態なのです。

駅前の整形外科に診察を受けて、足の筋肉の付け根が炎症を起こしているので、湿布薬とリハビリ用の運動を行って下さいとの診断でした。

1年経っても一向に良くならないので、再度、検診してもらったところ、以前はレントゲン写真を撮らなかった腰部の映像を観て、脊柱管狭窄症ですと言われて、何ら治す術が無いような診断でした。

それでも毎日、一歩ずつ前に進む気持ちで歩いております。 歩けば歩くほどに疲れながらも歩きやすくなるからです。 歩くのに大きな負荷がかかるという以外には、これまでの暴飲暴食や所業の結果、外科、泌尿器科、循環器内科、眼科、脳神経外科の先生方のお世話になっております。

然し乍ら脳だけは、常時、体内を循環する気が、脳細胞を刺激してくれていて、体が痛んでいる割には、脳の方は至って元気です。

反芻すれば、やはり深呼吸の要領で、はじめに大きく息を吸い、出来るだけ長く吐く呼吸、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸が、良かったのではないかと感じております。

ちょっとした時間を利用して、胡座を組みながら、電車の中で座りながら、バスを待っている時や、事務所で机の前で椅子に座りながら、軽く目を瞑って、上記の呼吸を行うだけで良いのです。

長く吐く呼吸の癖を身につけてしまえば、こっちのものです。