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らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

CANON RF10-20mm F4 L IS STMとEF11-24mm F4L USMについて

2023年12月11日 | レンズ

最近の私のこのブログで使われているレンズ・・・超広角だな〜と思う写真はアレとコレで撮影されています。(笑)

アレはこれです。キヤノンのRF10-20mm F4 L IS STMです。以前にEF11-24mm F4L USMを購入して使ったのですが、とにかく重くストラップが引っ張られ、首の両脇の血管を圧迫して頭に血が行かなくなります。(多分) この時がまさしくそれで、EOS 5DsにEF11-24mm F4L USMを着けて鎌倉を歩きましたが、死にそうでした。それに比べたらなんと軽量コンパクトな事か。

並べてみました。といってもEFマウントのデジタルカメラは持っていないので、ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R ドロップイン 円偏光フィルター A付という長ったらしい名前のマウントアダプターを着けたものとを並べています。

正面から。同じF4のレンズですが、口径が大きく違います。

別角度から。

EF11-24mm F4L USMをR5に装着したもの。

ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R ドロップイン 円偏光フィルター A付のドロップインフィルターを取り出したところです。

マウントアダプターにリングが着いていて、ここを回して偏光の効果を確認します。

RF10-20mm F4 L IS STMは前にフィルターが装着できませんが、マウント側にゼラチンフィルターを装着する事ができます。

それはEF11-24mm F4L USMでも一緒です。

左がRF10-20mm F4 L IS STM用で右がEF11-24mm F4L USM用のレンズキャップです。キャップでもレンズの口径の違いが見て取れます。

重さ以外でふたつのレンズを比べる気は無かったのですが・・・先日の大洗の遠足で気になった写真がこちら。矢印で示しましたが、別に隕石が落ちてきている訳ではありません。これはゴーストです。

もう一枚。UFOが飛んでいる訳ではありません。ちょっとな〜なゴーストです。二枚とも特に無茶な撮影をしている訳ではありませんが、こんなゴーストが出てしまうのですよ。これはファインダーじゃちょっと確認できないです。

昨年の12月にアップしたMade in Germany Distagon 15mm f3.5です。 写真のようなゴーストでも困るけど・・・

返ってこのぐらいの方が同じ出るなららしくて良いでしょうか。(笑)

5年前の12月にアップしたNIKKOR-QD・C Auto 15mm F5.6のゴーストもらしくて良いです。

なんですが、NIKKOR-QD・C Auto 15mm F5.6は何でもない時に変なゴーストが出ます。まさにゴーストです。画面下側左右にうっすらと青いやつがそれです。

ニコンミュージアムで「幻の試作レンズたち─ミラーレス Z 7がとらえた魅惑の描写」という展示がありましたが、その中の一コマ、市販されなかった大きなフードです。レンズはf/3.5のレンズですが、f/5.6のレンズにもこの手のフードが必要なのでしょう。

翻ってRF10-20mm F4 L IS STM、レンズの発売が10月の27日でしたが、早くもフィルターホルダーが発売され、デジカメWatchに記事が出ました。流れから行くと、これがあの変なゴーストに効き目があるのではないかと睨んでいます。(笑)

 

ここに紹介した以外にも変なゴーストが出ています。それは、白黒写真で言うところのグレー一色に相当するところでは目立ってしまいますが、複雑な画面なら気付かないかも知れません。せっかくレンズがコンパクトになったのにフィルターホルダーのようなものを着けるのは本末転倒のような気もしますし・・・悩ましいです。

太陽を背にすると自分の影が入ってしまうし・・・

太陽を直に入れ込んだ方が変なゴーストが少なくなる(画面右下にチラッと写っている)・・・使いこなすのが難しいレンズです。メーカの人は使わなかったのかな?

 

ついでに

レンズのプロファイルが当たっている画像です。

プロファイルを外した画像です。セミフィッシュアイですね。(笑)

先ほどのこの写真。

プロファイルを外すとこの通り。歪曲はわからない絵柄ですが、周辺はケラレています。(もう物理的にかな?)

 

EF11-24mm F4L USMでも同様の事をしていました。もう8年も前の事ですが、葛西臨海水族館にEF11-24mm F4L USMを持って行きました。そこで撮影した案内板は樽型に歪曲していましたが、周辺光量はそれほど落ち込んでいませんでした。で、プロファイルを適用すると画面の四隅が引っ張られるような感じでピシッと真っ直ぐになります。が、どっちが11mmの画角かは分かりません。(笑) イヤ、当然プロファイルが当たった方に決まっています。

 

今回のこのRF10-20mm F4 L IS STMはその上を行きます。えぇ〜っそんなに〜っていうぐらいバリバリにデジタル補正してあります。ま、あれから8年ですし、そういう事なのかと。(笑)

 

追記

続きを書きました。

 

 

 


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