昨日、一昨日と石巻に出かけ、高砂淳二写真展「地球と出会う旅」を石巻市博物館に見に行ってきました。
館内のポスター
建物外観
建物の名前はマルホンまきあーとテラスと言います。経緯を書いたホームページがないので・・・震災で被災した市民会館及び文化センター、文化ホール機能を有する芸術文化センター、博物館機能を有する石巻市博物館を移設(建物は新規ですが機能として)からなる複合文化施設にしたとタクシーの運転手さんに教えてもらいました。マルホンは地元の土建屋の命名権(ネーミングライツ)によるものだそうです。
会場入り口
会場内の高砂淳二の写真をあしらった謎のオブジェで4面あります。場内の写真撮影はこの2点のみ可能です。
高砂淳二が学生の頃からずっと好きで、写真集を買ったり、写真展に出かけたりと可能な限りの事をしてきました。今までにもこのブログでいくつか紹介してきました。今回一泊してまで出かけるのは初めての事ですが、地方の人が東京に来て写真展を見る大変さ、楽しさを疑似体験?してきました。(笑)
今回電車で出かけましたが、クルマがないとダメですね。石巻は観光地と呼ぶにはちょっと不案内です。ま、効率を求めてはいけないと言うことです。(多分)
以下はそんな旅行の写真たちです。
行く日は前日からの雪で計画運休だの何だので都内の電車が動かないのではないかと心配しましたが、無事新幹線にオンタイムで乗れました。写真は福島県ですが、ここ以外はそれほど雪はありませんでした。
写真展を見終わって、街中に戻りホテルにチェックイン。ホテルの人に居酒屋を教えてもらったらここを紹介されました。ホテルのすぐそばで助かりました。昼間はともかく夕方は1℃しかありませんでした。(そうは言っても昼間も3℃くらいでした)
さすがにビールが飲めなくて日本酒で・・・でも刺身。(笑)
こんな店内で、左側は座敷。
メニューには無い鍋で、予約の人たち用だそうです。美味しそうです。セリ鍋です。このお店、一人で入る店ではありませんでした。とにかく量が多いので大人数で宴会用の店です。ハーフとかミニとかがあるのですが、それでも大きいです。
明けて翌日。写真を撮りながら町中をブラブラしてみました。掩体壕のようなバスの車両基地。
飛行機が飛んでいる音がしてうるさいなぁと思いながら歩いていましたが、開けた場所が無く音はすれども姿は見えぬってやつででした。何だろうと思っていたのですが、川原まで来て納得しました。上空の気流が一定じゃないのか、全体に流れるのではなくて一部分が崩れてしまいます。描きたいものの意図は分かるのですが出来上がりはダメでした。ちなみにこれはハートを矢で射抜く絵ですが崩れてしまっています。
意外と前に描いたものが消えずに残っているので、さながら落書きです。(笑)
石ノ森萬画館。前回は6年前。
企画展はパンダコパンダ展。
楽しい展示です。
私の好きなゾートロープもありました。飲み屋のゾートロープはここ。
からの松島。(笑) 写真では分かりませんが、平日、水曜日でしたが結構な人出でした。
瑞巌寺の脇。岩をくり抜いてあります。
福島駅、行きの列車の窓から撮影したものです。
その翌日帰りの列車から撮影したものです。ものすごく降った様な気がしましたが、ご覧のとおりです。驚きです。
おまけ
どこの駅か忘れましたが、視線を感じたのでカメラを構えてみると相撃ちか・・・と思いきやややズレている様子。何を撮っていたんだろう?
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