らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

三鷹鉄道跨線(人道)橋

2021年04月05日 | まち歩き

昨日は天気が悪いと言われていたので家にこもっているつもりでしたが、思いの外いい天気だったので三鷹にある跨線橋に出かけて来ました。

三鷹駅南口から500〜600メートルぐらいのところにある跨線橋です。でも、跨線橋といっても車両は通れない歩行者専用です。

かなりやれています。そして階段を登っていくと・・・

こんな感じです。金網の上の部分のだけ新しいですが、何年か前まで金網はありませんでした。(多分)

古い古いと言われていますが、1929年(昭和4年)製だそうです。なので?、部分的にですが補強がしてあります。

先の写真と同じ場所で反対側を向くと(塗装が)新しくなっています。塗装だけなのかな?

下は中央快速が通ったりするところなので、落ちたら困るので補強したり新しくしてあるのでしょう。(多分)

かっこいいです。(笑)

もう一枚。

線路脇には詰所があります。

その窓をアップにしてみると、機関車のプレートが。

帰りは歩きで井の頭公園を抜けて帰ってきました。公園は規制線が張られていて、花見ができないようになっています。もう少し早い時期に来ていれば、地面が花びらでピンクピンクしていたのですが・・・

 

2021年3月19日付の朝日新聞にこの跨線橋が撤去の危機にあるとの記事が載りました。先に書いた通り、できてからあらかた100年になんなんとする跨線橋なので然もありなんですが、『耐震工事をすれば、見た目も現在の姿とは変わり文化的価値も損なわれるとして、譲り受け(三鷹市が)の断念を決断』と、なんともな答え。その時その時に合わせて成長して、新たな物語が加わっていくのもいいと思うのですが・・・ま、市民生活には無くても困らないのでこうした議論になるのでしょう。

 

太宰治が好きだったというのも、きっと答えの出せない(出しづらい)要素なんでしょうね。

 

橋の上からばっかりで、下から、全体の写真を撮っていませんでした。宿題にしたいと思います。(笑)


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