私がデジタルに興味を持つ様になったのは、CITEX社のレスポンス(R-350)と呼ばれる機械からですが、みんなが修正を入れる時に『レスポンスして。』と言うあのレスポンスです。で、そんなもの高くて買える訳無いと思っていたのですが、どんどん価格が下がって行き今に至る訳です。でもレスポンス登場から30年近くが経っているのでそんなものかもしれません。
フォトショップと並んで優れたソフトだったのがこのレトラセット社の『カラースタジオ』です。私の興味だけでは無く、実際に使い始めたのがこのソフトでした。90年頃のマッキントッシュのⅡシリーズで使われていました。ちょっと癖のあるソフトでしたが、レイヤーの概念を早くから取り入れたソフトでもありました。おかげでフォトショップにレイヤーが導入された時も理解がスムーズでした。
記憶に定かではありませんがレトラセットから開発者を引き抜いたとか、買収したとかがあって、フォトショップにレイヤーが取り入れられたと聞いたのですが、ガセだったらご免なさい。
これも記憶が曖昧ですが、ライノタイプ社がⅡfxでこのソフトを使っていたのが記憶にあります。まだパーソナルユースというよりは印刷に近かった時代のソフトです。
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