6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

梯郭式山城の岡城 「竹田城跡」

2018-10-27 | 
山城の岡城 別名竹田城
九州の天空の城で
兵庫県の竹田城と名前が同じ
どちらも日本100名城

大分から
単線のカーブの多い豊肥本線を走って




豊後竹田駅で下車

タクシーで城門まで約10分
くねくね曲がった坂道を
難なくたどり着く

待ち時間無く
運転手から情報を得られ
やはり山城は
タクシーを利用するのが
一番

山城は敵の侵入に対して
防御性が高く
見通しも良い高台に
造るため雲上の城で
山の頂にある


さて
この城は平安時代の
義経を迎えるために
築城したとのこと
梯郭式山城で
35000の島津軍にも
落城しなかったほどの険しい山城だ










明治の廃藩置県で解体したと
あるが惜しいことをしたものだ

石垣だけが残る規模の大きな
山頂平面
展望は昔登った百名山
粗母山、阿蘇山、九重連峰の山々が
見渡せ感慨深かった


武士は普段は
城下の平らなところで
生活し
いざ戦いとなれば
急遽城に登るようで
ここの武家屋敷も
御多分に洩れず
山裾にあった




滝廉太郎はここでいつも遊んで
荒城の月を造ったと・・・


天井影は変らねど
榮枯は写る世の姿
写さんとてか今もなお
アァ荒城の夜半の月

昔の光今いずこでした

ここは新しい城など造らず
石垣のままが山城にふさわしく
荒城の月を感慨深く聴けるのでは・・・










コメント (2)
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