6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

津軽鉄道 走れメロス号

2015-02-11 | 旅行

津軽鉄道五所川原駅から太宰治の小説にあやかった気動車「走れメロス号」に乗った
太宰治がこの沿線付近が一番と
ほめたたえた岩木山の頂は生憎見えなかったがその
ゆるやかな裾野は厳冬を背負って果てしなく続き
岩木川に沿って13湖までの昔さかえたであろう北のまほろばへと夢はふくらんだ


帰りには金木駅2階のポッポ駅で十三湖産しじみラーメンを食し

ストーブ列車券を四百円でわざわざ買って
寒いホームで待ったが
列車の調和などまったく気にせず
気動車「走れメロス号」の後ろに
古めかしいストーブ列車を連結して走ってきた

早速買い求めたするめを
赤々と燃えた
石炭ストーブで香ばしいにおいを車中いっぱい醸しながら
缶ビールで乾杯
若いガイドさんは津軽弁丸出しで
口角泡を飛ばして笑いを誘っていたが
チンプンカンプンで、でも楽しかったぁ~
走れメロス、北のまほろばの話はあったのかどうなのか


コメント
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