6丁目のつぶやき

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木造町の遮光器土偶

2015-02-13 | 旅行
三内丸山遺跡とあわせ
縄文晩期の出土品がこの木造町亀ヶ岡からも多数出見つかった
と聴き木造を訪ねた

みちみち展示館カルコ?はどこかと
聞きながらやっとたどり着いたが
館内は誰も入場者がおらず
あわてて照明を点けて
年取った係員が付き合ってくれた
高さ34.5㎝の小さな土偶「遮光器土偶」(レプリカ)がガラス箱に展示
本物は
災害時に安全なところの
東京国立博物館に持って行かれたと
残念そうに言っていたが?

直線の目に大きなメガネをかけ
デフォルメされた形が奇異で
藁を着ていた筈の縄文時代晩期に
精緻な装飾の
文様模様があったのかなぁ~
刺青かなぁ 
それとも宗教的なものかなぁ
二階には漆で赤く染めた彩色土器もあり
司馬遼太郎の言う「北のまほろば」が想像できた



それにしても木造駅の巨大なモニュメント土偶にはまいった
東北の駅百選なんだって
話題性はバッチリだが
なんでもありだ



町内を歩いていたら一軒の古風な建築に出あった
昔、どこにでもある間口の狭い庶民的な一軒家の
「たばこ売り場」を懐かしく思い出したが
格調ある立派な家の片隅だったので
今も現役で働いているんだと微笑んだ
津軽だなぁと
そう言えば津軽はタバコ吸いが
やたらと多かったが
中は雑貨店見たい



また岩木山の見えるところは米と美人の産地と聴いていたが
美人はすべて都会へ行ってしまったのか見当たらなかった
津軽にはきっと心の美しい人が居るに違いはない


コメント
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