褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 エプソムC予想 ここは実力どおりの結果かな?

2010年06月13日 | 競馬予想
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 東京競馬場は天気が持ちそうメンバー構成を見ると実力どおりの結果に終わりそうあんまり大穴狙いに徹するよりは自然に馬券予想をすれば的中出来るレースだと思う
 しかし、このメンバー構成だとシルポートの単騎での逃げが濃厚逃げ残りが怖いけれど・・・
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 15 ゴールデンダリア
 ▲  5 タケミカヅチ
 ▲  8 シルポート
 ▲ 14 ストロングリターン
 △  2 セイウンワンダー
 △  3 セイクリッドバレー
 △ 16 サンライズマックス
 ×  4 キャプテンベガ
 ×  7 テイエムアタック
 × 15 デストラメンテ

 僕の本命は15番のゴールデンダリア(画像)を挙げる前走の新潟大賞典では大阪杯ドリームジャーニーと叩き合いを演じての2着死守した能力は本物だと言うことを証明した
 スローペースになりそうだが、大外から他の馬を捻じ伏せる力はある既に6歳馬だが、ここに来て本物になってきた重賞連続制覇の可能性は高い

 単穴には3頭挙げる
 まずは5番のタケミカヅチを挙げる休養して2戦は結果が出ていないが、どうも距離不足を感じる今回の1,800Mに距離が延びるのは良いだろう能力通り走ればこのメンバーでも実力上位なのは確かここは復活の勝利があるかも
 
 次に8番のシルポートを挙げるこの馬の単騎逃げが見込めそうだ今の東京の馬場なら好タイムで逃げ切りフィニッシュがありえるこの馬の逃げ込みは要注意勝つ可能性も充分だ

 次に14番のストロングリターンを挙げる連勝中の勢いは怖いね前走も不利がありながら勝っている底知れぬ能力を感じるだけにこのメンバーでも勝つ可能性は充分にある

 勝つのは厳しいが2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは2番のセイウンワンダーを挙げる叩き2走目で状態は前走よりアップ
 ここも有力馬としての1頭だが位置取りが問題になるねこの好枠を活かして好位でレースを進めると勝つ可能性は当然考えないといけないが、この馬に対する福永ジョッキーの乗り方を見ていると折り合いに神経を使っている感じはする
 恐らく後方からの位置取りになるのだろうそうなると展開が厳しい勝つのは厳しいと思う

 次に3番のセイクリッドバレーを挙げる前走の新潟大賞典ではゴールデンダリアに敵わなかった今回もゴールデンダリアを考えると、この馬に対して先着は期待できないだろう充実度、成長力を考えれば今回も上位争いは可能だが、目の上のたんこぶの存在を考えると勝つのは厳しい

 次に16番のサンライズマックスを挙げるこの馬は典型的なGⅢホース休養明けだが、休み明けは比較的得意の馬2年前のこのレースの覇者それほど強く推せないが2着には押さえる必要のある馬

 三連単の端っこ(3着)に来る可能性のある馬を挙げよう
 まずは4番のキャプテンベガを挙げる母がベガという超良血馬も期待されながらついに7歳を迎えてしまった
 しかし、折り合いの不安のある馬だけに能力を出し切れていないもどかしさがあるしかしそれでも時々は好走する馬なだけに馬券の予想にいつも悩む馬だが、だいたい頑張っても3着が多い馬今回も3着にはマークが必要か

 次に7番のテイエムアタックを挙げるだいたい展開が向かないために着順だけ見ると弱い馬に見えるが、実はいつも後方から追い上げている馬今回も展開の助けが必要になるが、3着ぐらいなら来ても不思議では無いしかも東京の長い直線はこの馬には絶好の舞台3着ぐらいなら充分に来ても不思議では無い

 次に17番のデストラメンテを挙げる前走の新潟大賞典は内容は良かったスローペースの瞬発力勝負不安だが、前走の走りなら今回は3着に来ても驚けない

買い目 三連単フォーメーション
 1着 15
 2着 2、3、5、8、14、16
 3着 2、3、4、5、7、8、14、16、17

買い目 三連単フォーメーション
 1着 5、8、14
 2着 15
 3着 2、3、4、5、7、8、14、16、17         合計 72点

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競馬 CBC賞予想 雨にハンデ戦で大荒れ必死かな?

2010年06月12日 | 競馬予想
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 どうやら道悪のレースになりそうだしかも、ハンデ戦となれば大荒れ必死だここは逃げたい馬が揃ったハイペース必死で馬場も外側が良いように思うここは外枠の馬を狙っていきたい
 それでは馬印とコメントを述べよう
 ◎ 18 カノヤザクラ
 ○ 15 ダッシャーゴーゴー
 ▲  7 ベストロケーション
 ▲  9 シンボリグラン
 △  2 サンダルフォン
 △  5 エーブダッチマン
 △ 16 メリッサ
 ×  3 ランチボックス
 × 13 エーシンビンセンス

 人気しそうで要らない馬
  8 ワンカラット
 10 スズカコーズウェイ

 僕の本命は18番のカノヤザクラ(画像)を挙げる出遅れが心配な馬だけにこの大外枠は良いしかもハイペースが予想されるメンバー構成において、外差しが決まりやすくなってきただけに願っても無い枠順だ
 今回は休養明け3戦目前走の阪神牝馬Sの3着の時より調子は上がっているここは相手関係からも本命で仕方無い

 対抗には15番のダッシャーゴーゴーを挙げるまだ3歳とはいえ1,200M戦ならばそれほど年齢を心配しなくても良いだろうそれどころか年齢を考えて斤量が52キロというのは逆に恵まれた感じがする
 芝の道悪のレースにおいては、僕は斤量に対しては敏感になってしまうここは外枠も良いし勝つ可能性はあると思う

 単穴には2頭挙げよう
 まずは7番のベストロケーションを挙げる前走のヴィクトリアマイルはハイペースを先行したので大敗も仕方ないしかし、着順から受ける印象よりもかなり粘っているここはこの馬のベストの1,200M戦充分に勝つチャンスあり

 次に9番のシンボリグランを挙げるかなり陣営は強気だ既に年齢も8歳に達したが最近のレース振りの安定感は光るしかも最近のレースと比較してここはメンバーにも恵まれている気がするこのメンバーなら久々の勝利を手にするか

 それでは勝つのは厳しいが2着ならあり得る馬を挙げよう
 まずは2番のサンダルフォンを挙げる前走はかなり強い内容しかし、この内枠は不安が大きいしかし、前走の強さから2着に来る可能性はある

 次に5番のエーブダッチマンを挙げる現在連勝中ここも難なくクリアしてしまう可能性もあるがハイペースになりそうなだけに展開の助けが無いのがどうだろう勢いでクリアする可能性はあると思うが、頑張って2着までかな

 次に16番のメリッサを挙げる前走は休養明けなので大敗も仕方無い去年の夏ぐらいのレースをすれば、このメンバーでも通用しそうな実力はあると思う
 しかも外枠は良いだろうし、ハイペースになりそうな展開もこの馬に恵まれたしかも斤量の52キロも怖い2着ぐらいなら食い込める

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは3番のランチボックスを挙げる道悪になりそうなのは良い
 前走のオーシャンSもGⅠホースのキンシャサノキセキと差の無いレース3着なら来るかも

 次に13番のエーシンビーセルズを挙げる外枠でハイペースの展開で楽しみなのがこの馬3着に押さえる必要はありそうだ

 人気しそうで要らない馬を挙げよう
 まずは8番のワンカラットだが、最近は得意の1,400Mでも付いていけないしかも今回は1,200Mになると、ますますスピード負けしそうだここは斬りたい

 次に10番のスズカコーズウェイだが、道悪競馬になりそうなのが不安だ1,200Mも少し距離不足だろう

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 18
 2着  2、5、7、9、15、16
 3着  2、3、5、7、9、13、15、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 7、9、15
 2着 18
 3着 2、3、5、7、9、13、15、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 15
 2着 2、5、7、9、16
 3着 18                           合計 68点

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映画 ライアンの娘(1970) デビッド・リーンが描く人間ドラマ

2010年06月10日 | 映画(ら行)
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 スクリーンと言う大画面を使いこなす監督として、戦場にかける橋ドクトル・ジバコアラビアのロレンスなどの巨匠であるデヴィッド・リーンが挙げられるだろう
 彼の映画の特徴に映像の凄さがある『ドクトル・ジバゴ』におけるロシアの厳寒の雪景色、『アラビアのロレンス』における砂漠などの圧倒的映像シーンは今観ても素晴らしいしかし、デビッド・リーン監督が多数の名作を残して来たのは、何も映像の凄さだけではないそこには、優れた人間描写があるのも確かである
 今回紹介するライアンの娘アイルランドの緑豊かな、そして見渡す限り何処までも続いて見える海岸線をとらえた映像が印象的
 しかし、20世紀初頭のイギリスの支配下におけるアイルランドに暮らす人々の反英感情、宗教、不倫、戦争の悲劇を描いたデビッド・リーン監督作品の中でもヒューマニズムの最高峰に位置する作品だと言っても過言ではないだろう
 それではストーリーを紹介します
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 20世紀初頭の反英感情が高いイギリス占領下のアイルランドの寒村が舞台戦場激化したアイルランドのダブリンから学校の教師であるチャールズ(ロバート・ミッチェム)が帰って来た彼は既に妻を亡くし、既に50歳に達しているようだ
 そんなチャールズ(ミッチャム)を待っていたのが、かつて彼のの教え子であったロージー(サラ・マイルズ)であった
 年の差こそ離れているが、チャールズ(ミッチャム)とロージー(マイルズ)はお互いが愛し合っていることを確認し、二人は結婚する
 しかし、2人は神父(トレバー・ハワード)の前で永遠の愛を誓ったはずだったが、年の若いロージー(マイルズ)にとっては、欲求不満の高い結婚生活だった

 やがてこのアイルランドの寒村のイギリス駐屯地にイギリス軍の若き少佐であるランドルフ(クリストファー・ジョーンズ)がやって来た
 彼はロージー(マイルズ)の父のライアン(レオ・マッカーン)が営む酒場にやって来た
 ちょうどその時、ライアン(マッカーン)が店に居なかったが、留守番をしていたのはライアン(マッカーン)の娘であるロージー(マイルズ)だった
 突然ランドルフ(ジョーンズ)は戦争の後遺症により発作に襲われるが、そんなランドルフ(ジョーンズ)に対してロージー(マイルズ)は好意を持ってしまう
 それ以降、ロージー(マイルズ)は夫のチャールズ(ミッチャム)に隠れてランドルフ(ジョーンズ)と密会を重ねてしまう

 イギリス占領下のアイルランドの寒村において、アイルランド人がイギリス人将校と不倫の関係になることは反英感情の高いこの村において決して許されない事であった

 チャールズ(ミッチャム)は妻のロージー(マイルズ)がイギリス人将校のランドルフ(ジョーンズ)と密会していることは知っていたが、彼はロージー(マイルズ)にランドルフ(ジョーンズ)との事を聞くことをしなかったチャールズ(ミッチャム)にとってはロージー(マイルズ)と別れるということは死ぬほどつらいことだった
 しかし、この寒村においてロージー(マイルズ)がイギリス人将校のランドルフ(ジョーンズ)と密会している噂が広まってしまったそれ以来、この村でロージー(マイルズ)は仲間外れになってしまう

 ある日、アイルランド独立を願う兵士たちがライアン(マッカー)の家に集まってきた大雨の夜だったが、海岸でドイツ軍からの武器をこの寒村の住民達が一丸となって荒波の危険を乗り越えて武器を調達し、いよいよイギリス軍の駐屯地を攻撃しようと住民たちも歓喜に沸くが、逆に情報がイギリス軍に伝わってしまっていて作戦は失敗に終わってしまう

 村の住人たちはイギリス軍将校と密会を重ねていたロージー(マイルズ)がイギリス軍に作戦を通報した疑いを持ち、ロージー(マイルズ)は一斉にリンチに遭うが、そんなロージー(マイルズ)をチャールズ(ミッチャム)は助けようとするが・・・妻がアイルランド人の敵であるイギリスの軍人と不倫をしていることを知りながら、そんな妻を助けようとするチャールズ(ミッチャム)の気持ちは果たして・・・続きは映画を観てください

 アイルランド人のイギリスによって悲惨な歴史を見せる映画はたくさんあるマイケル・コリンズ、麦の穂を揺らす風、父の祈りをなどIRAという北アイルランド独立をイギリスから勝ち取ろうと武力闘争を繰り広げるテロ組織もイギリス政策の産物と言えるだろう
 そんなアイルランド人の反英感情を描いた映画として、今回紹介したライアンの娘もその部類に入る
 しかし、この映画はただイギリスを批判しているだけの映画ではない
 戦争のトラウマに悩まされるイギリス人将校の姿に戦争の恐ろしさを知り、ロバート・ミッチャム演じる妻に浮気される学校の教師に対して、観ている僕たちには非常に理解し難いこの男に何となく同情してしまう部分があったりする
 そしてアイルランドにおけるカトリック、神父の力の凄さを知ることになる
 国家、戦争、男女、宗教とあらゆることを教えてくれる映画であることを今回改めて観てわかる再び観る時にどんな事をこの映画から感じる事ができるのか観れば観るほど色々なことが発見できそうな映画です

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映画 ミーン・ストリート(1973) スコッセッシ監督のタクシー・ドライバーへと続く作品

2010年06月09日 | 映画(ま行)
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 この映画を観ると、2000年代に突入してからのマーティン・スコセッシの監督作品の低落振りがわかる彼の1970年代、1980年代の人間の狂気、暴力を描いた映画には観る者を圧倒する凄さを感じるが、最近のシャッター・アイランドにはそのような凄さが全く無いのが残念
 いつかまたタクシー・ドライバーレイジング・ブルキング・オブ・コメディのような狂気を描いた作品を撮って欲しいと願う
 今回紹介したいミーン・ストリートは、まさに狂気、暴力、友情、宗教など後のスコセッシ映画のモチーフを思わせるたくさんの要素が詰まっている映画そして、この映画に主演しているハーヴェイ・カイテルロバート・デ・ニーロが若い
 実はこの映画を観るのは2回目だけれど、学生の時に観るのと社会人になってから観るのと感じ方が大きく違うマフィアと言うよりも若きチンピラの友情を軸にした映画だけれど、次第に追い込まれていく若者たちを描いたこの映画はマーティン・スコセッシ監督の本領発揮した映画である
 それではミーン・ストリートを紹介しよう
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 ニューヨーク、リトル・イタリー地区において
 叔父がこの地区において、ギャングとして牛耳っているチャーリー(ハーヴェイ・カイテル)は叔父の仕事を手伝いながら、彼は真面目な生活を送ろうと考えているが、なかなか足を抜け出せないでいるそんな彼の慰めは教会での祈り、そして友人トニーが経営する酒場に毎日入り浸ることであったが、しかし彼の友人のジョニー(ロバート・デ・ニーロ)とジョニー(デ・ニーロ)のいとこでありチャーリー(カイテル)の恋人でもあったテレサ(エイミー・ロビンソン)の存在が、なかなかチャーリー(カイテル)をまっとうな生活に足を踏み出せない存在になっている

 ジョニー(デ・ニーロ)は金貸しのマイケルから金を借りては、博打、女、酒に使い果たす男であるが、チャーリー(カイテル)にとってそんなジョニー(デ・ニーロ)に対して厚い友情を持っていた
 ジョニー(デ・ニーロ)の借金の返済にチャーリー(カイテル)が肩代りしているある日、チャーリー(カイテル)は叔父から経営しているレストランのオーナーになるように指名されるチンピラ同然のチャーリー(カイテル)にとっては、名誉でもあり、ようやく仕事を出来る機会でもあったのだが、叔父から条件を出されるそれは問題児のジョニー(デ・ニーロ)と手を切ることそして恋人のテレサ(ロビンソン)と別れること
 この二つの条件に悩むチャーリー(カイテル)だったが・・・

 ある夜ジョニー(デ・ニーロ)が夜に屋上から銃を乱射したり、爆弾を投げ込む事件が発生するしかも、ジョニー(デ・ニーロ)の借金は膨れ上がりマイケルからの取立てがますます厳しくなってきた
 それでもチャーリー(カイテル)はジョニー(デ・ニーロ)に対する友情を切り裂く事が出来ずに・・・続きは映画を観てください

 キリスト像を前にして祈りを捧げるチャーリー(カイテル)のチンピラから必死に抜け出そうと苦しみ、もがく姿にこの映画の見所がある
 教会においてチャーリー(カイテル)はキリストに向かって必死で祈るも、キリストは彼に対して何も答えない
 そこでチャーリー(カイテル)が出す答えは、かつてキリストは火刑に苦しんだように、自分もこの世界では火刑以上の罰を受けないと、自分には許される事のできない罪を洗う事ができないと言うこと
 そんなチャーリー(カイテル)が炎を見ては、手を炎に近づけるシーンは凄みがある

 そして泥沼にとことん入っていくジョニー(デ・ニーロ)の狂気は、ついにあらゆるものに対して銃を突きつけるまさにタクシー・ドライバーで演じたロバート・デ・ニーロの姿が重なる
 そしてスコッセシ監督はロック好きまさに、そんな彼のロック好きが出ていて全体をロック調の音楽が鳴り響く
 この映画を観ると、やっぱりマーティン・スコセッシ監督の映画には期待してしまうけれど、映画全体を覆う狂気を描いた映画をカジノ以降の作品に観られないのが残念だ

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競馬 安田記念反省 全く見当違いの予想をしてしまった

2010年06月07日 | 競馬予想結果
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 どうも最近は競馬の反省を書くつもりが、愚痴を書くコーナーになってきたそれにしても最近どうも予想が的外れだレースを見ていて僕の本命に挙げた馬が見せ場すらない状態でレースを見ていても全く盛り上がらない
 しかし、このメンバー構成でこんなにハイペースになるとは思わなかった流石は古馬によるGⅠレースなだけに緩いレースになるほど甘くないということかな
 だいたい今回のレースはエーシンフォワードが逃げた瞬間に僕の馬券も半分紙くず同然になってしまった

 それでは気になった馬についてコメントを述べよう
 勝ったのはショウワモダン父がエアジハードという渋い血統そういえばお父さんも安田記念を勝った父子2代制覇か
 しかし、この馬も不良馬場が超得意というイメージを払拭しないといけない確かに最近の2連勝内容も強さを感じさせる血統的に遅咲きだし、これからも充分に活躍が期待出来る馬
 しかし、休養期間が全く無く走り続けて偉い馬だねこれで休養に入ると思うけれど、休養明けは走らないタイプだと思うけれどねしかし、今日も追い出しを我慢する余裕があったから、接戦だったけれど着差以上の強さを見た

 2着にはスーパーホーネットが来たそろそろ走り頃だと思っていたからねしかし、この馬は勝負弱いGⅠレースでは2着にマークしておけば良い馬だろう

 3着には内からスマイルジャックが突っ込んで来た今回はペースが早くなったのも幸いしたこれだけハイペースになれば、この馬の出番が合っても不思議は無かったねしかし、一瞬は勝つような勢いで突っ込んで来たけれど、内と外の馬場の状態の差があったのかもしれない1,600M戦ではやっぱり注意しないといけない馬

 4着にトライアンフマーチが来た意外に先行したねこれはジョッキーの判断もあったのだろうしかし、折り合いを欠くことなくスムーズに流れに乗れたけれど、このペースを考えたらもっと位置取りは後方からの方が良かった

 他に気になった馬としてキャプテントゥーレは結果的にハイペースに巻き込まれた感じ東京の長い直線では粘りきれなかった

 リーチザクラウンは仕方ないだろうスタート後は折り合いを欠いた感じもあったし、馬込みも経験が無いから良くなかった最内枠が今回は敗因だと思うこの馬がGⅠレースを勝つのなら2,000M前後の距離が1番チャンスがあると思う

 他に香港馬の大敗は意外だったねここまでタイムの速い決着になると日本馬の方が有利だったかな今回出走した日本馬が香港に遠征した勝てるかと言ったら、恐らく勝てない外国馬の予想は難しいけれど、高速馬場なのは最初からわかっていながら、香港馬を上位に予想した僕の大失敗だね

今年の成績
 的中率 59戦 11勝48敗 的中率 18.6パーセント
 回収率 374,400円使用 回収276,310円 回収率73.8パーセント

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映画 やかまし村の子どもたち(1986) 自然の中に生きる子供たち

2010年06月06日 | 映画(や行)
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 現在、僕の最もお気に入りの映画監督と言えるのがスウェーデン人監督のラッセ・ハルストレムです
 彼が監督した映画なら外れが無いという安心感がある現在はハリウッドでギルバート・グレイブショコラサイダーハウスルールのような心暖まる作品を連発しているけれど、僕に取って彼の映画作品は癒し系の映画です
 彼がハリウッドで映画を撮る以前の母国スウェーデン時代の最も有名な作品はマイライフ・アズ・ア・ドッグだろう
 まだ小学生の男の子の成長する姿を犬の死、少女との出会い、母との別れを通してみずみずしく描かれていたこの映画は、まさにラッセ・ハルストレム監督らしい、淡々と見せるストーリー、ユーモアなどハリウッドに拠点を移してからも見られる作風があった
 そして今回紹介したいのが、彼のスウェーデン時代の映画で『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』の次作にあたるのがやかまし村の子どもたちです。 
 実は彼のスウェーデン時代の監督作品は『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』しか観ていないというか、知らなかったけれど最近、彼の映画を観ていなかったので何を観ようかと調べたら、日本のホラー映画みたいなタイトルに惹かれて観たけれど・・・それでは作品紹介をしよう
やかまし村の子どもたち [DVD]

パイオニアLDC

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 スウェーデンの田舎のやかまし村そこには3世帯しか家が無く、小学校に行っているのは子供たちは6人だけ(男3人、女3人)しかいないあと1人まだ小学校にも入れない幼い子供が1人いるだけ
 そして小学校では今から夏休みに入ろうとしている夏休みを楽しみにしていた、やかまし村の子どもたち6人は、長い休暇を利用して湖や冒険などをして遊ぶことになる
 そのやかまし村の子どもたち6人を中心に、大人たちが絡んでストーリーは淡々と進むだけの話で、夏休みを通して子どもたちの活き活きとした姿は映画を観てください

 かなり短い内容になってしまったけれど、子供たちの夏休みの姿を色々な出来事を通して描かれているストーリーこれが非常にユーモアにあふれ、美しい自然を背景にストリーが進むだけ
 しかし、この村のまだ小学生の6人の子どもたちの逞しく自然と戯れる姿は、現在の日本の子どもたちに見られない姿がある
 子どもたちが釣りに行ったり、隣の村へ買い物に子どもたちだけで行くのに親たちは少しも心配していないこの映画で描かれている社会には子供の誘拐事件は全く存在しないかのようだ
 子供たちがザリガニを大量に取るシーンでは小学校の女の子でも平気でザリガニを捕まえたり、子供たち6人が噂で水の精が居ることを聞いて夜中に(スウェーデンの夜は日本と違って明るい)森の中へ入っていったり、またこの6人の子供たちだけで家を出て、近くの藁が敷いている納屋に寝に行ったりする姿に子供たちの逞しさを感じる

 そしてこの6人の子供たちに絡む大人たちが非常に魅力的である優しい親たちや、優しい隣村の商店を営む主人のやかまし村の子どもたちに対する優しさ、酒ばかり飲んでいて、怖そうな靴職人のおじさんも魅力的な人物である
 このような大人ばかりなら、子供たちが自由にのびのびと育つのもよくわかる
 大自然と溶け合う子供たちのユーモアや逞しさがあり、日本のひ弱な子供たち、また日本の口うるさい、しつけか虐待かわからないような親の教育、そして大人たちの子供に対する接し方
 今の日本人が理想とする姿がこの映画に見れることが出来ると思います

 そして今回紹介したやかまし村の子どもたちは児童小説の映画化です
 興味のある人は下記からお願いします
やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))
アストリッド・リンドグレーン
岩波書店

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競馬 安田記念予想 意外にスローペースになるかな?

2010年06月05日 | 競馬予想
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 土曜日の東京競馬場のレースを観ていたら凄い勝ちタイムが出ているねかなりの高速馬場になっているし先行した馬も粘っているね
 今回の安田記念のメンバーを観ると日本馬のレベルが低い
 それに比べて香港の馬はトップレベルの馬が参戦しているだけに、僕は今回は香港馬にチャンスがあると思っている
 そして、メンバーを見ていて逃げそうな馬はマイネルファルケしか見当たらないどうもペースは比較的落ち着く感じがするかなり先行馬に有利な展開になりそう
 差し・追い込みタイプの馬は厳しいレースになりそう
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 10 ビューティーフラッシュ
 ○  4 フェローシップ
 ▲  8 キャプテントゥーレ
 ▲ 14 マルカフェニックス
 △  1 リーチザクラウン
 △  9 スーパーホーネット
 △ 13 マイネルファルケ
 × 17 ショウワモダン
 × 18 エーシンフォワード

 人気しそうで要らない馬
 15 トライアンフマーチ

 僕の本命は10番のビューティーフラッシュ今年の安田記念は香港馬に敬意を表したいと思う
 香港馬の名馬と言えば日本にも来日してスプリンターズSを勝ったサイレントウィットネス(画像)を思い出す
 その主戦ジョッキーがF・コーツィー騎手今回のビューティーフラッシュに乗る名手だ今回のメンバーを見渡すと、ハイペースになりそうにないし恐らく上がり3ハロンのレースになる可能性が高い特に香港馬の中でも先行タイプのこの馬には展開が向きそうだ前走の香港でのレース、チャンピオンズマイルでは3着だったが、直線で少し不利があったようだ短距離~マイル(1600M)の距離のレースにおいて、香港馬の方が相対的にレベルが高い今年の日本馬のレベルの低さを考えるとこの馬が本命

 対抗は4番のフェローシップこの馬も香港馬前走の香港のレース、チャンピオンズマイルでは、僕の本命馬のビューティーフラッシュより上位の2着に来ている馬だしかし、この馬は差し馬なだけに展開的な面を考えると評価はビューティーフラッシュの方を上位に取ったが、この馬の最近の成績はかなり安定しているだけに、今回も大崩れは考えにくいと思う
 未知な面が多い香港の馬だけにこの馬が勝つ可能性も高い

 単穴には2頭挙げる
 まずは8番のキャプテントゥーレを挙げる先行タイプのこの馬には、今回は理想的な流れになりそうだしかも、名手横山典弘を確保できたのは大きいね
 前走のマイラーズCは3着だったが直線に入ってからスムーズさを欠いてしまったのが痛かった前走で負けた相手に対して、今回は逆転する可能性ある日本馬の中では1番チャンスがあると思う

 次に14番のマルカフェニックスを挙げる1,400Mがベスト距離の馬だが、前走の感じなら1,600Mでも充分に対応できそうだ
 1,200Mだとスピード負けしてしまうが、1,600Mだと好位に付けるレースが出来ると思う前走は上がり3ハロンを32秒台の脚で突っ込んで来た前走のようなレースが出来るのならばこの馬にも勝つ可能性があると思う

 勝つのは厳しいが2着なら可能性のある馬を挙げよう
 まずは1番のリーチザクラウンを挙げるこの馬は外枠の方が良かったと思う、今回の最内枠は実際は最悪だと思うこの枠なら馬群に包まれた時の不安が大きかったけれど、外隣の馬に差し馬が揃ったのはこの馬には不幸中の幸いだと言える
 この枠順の並びならスムーズに先行出来そうだし、マイネルファルケを逃がして、スムーズに2番手で流れに乗れると思う前走のマイラーズCでも折り合いを欠くシーンが見られたし、輸送でいれ込んで馬体重を減らす時があるので不安要素が大きいが、2着には押さえたいね

 次に9番のスーパーホーネットを挙げる休養明け以来成績不振だが、この安田記念という大舞台でこの馬の復活があるかも差し馬ではあるが瞬発力勝負は滅法強い馬本来の調子が戻っていれば末脚炸裂しても不思議では無いしかし、GⅠレースになると勝負弱さが目立つだけに勝つのは厳しいが、2着なら来ても驚けない

 次に13番のマイネルファルケを挙げるどうも今の東京コースは高速馬場であり、少々速いペースで逃げても前残りの可能性があるしかも単騎逃げが叶うメンバー構成去年のマイルCSで2着に粘ったが、その時と同じ展開のレースになりそうなだけにこの馬の粘り込みには充分に注意が必要だ東京のマイル戦を逃げ切るのは厳しいが2着なら

 三連単の端っこ(3着)に粘っても不思議では無い馬を挙げよう
 17番のショウワモダンここ2戦の内容が素晴らしいここに来て隠された能力が発揮してきたようだ
 しかし枠が外過ぎるし、高速馬場はこの馬には良くないが今の充実振りなら馬券対象内に押さえる必要がある

 次に18番のエーシンフォワードを挙げるこの馬はレースが上手な馬だけにこの大外枠は厳しいねリーチザクラウンと枠順が逆ならお互いに良かったのにね
 しかし、今回はペースがそれほど早くなりそうにないので、大外枠スタートからでも好位に楽に付けるスピードはあるしかし、この大外枠は評価を下げるべきだろう3着にはマークする必要はある

 人気しそうで要らない馬について
 15番のトライアンフマーチだが、今回は展開に恵まれそうにない2走前のダービー卿CTのように展開不向きになる可能性が高いね仕掛けると折り合いを欠きそうな馬だけに好位を取りに行くレースをするのは危険だここは斬りたい馬だね

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 10
 2着 1、4、8、9、13、14
 3着 1、4、8、9、13、14、17、18

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4、8、14
 2着 10
 3着 1、4、8、9、13、14、17、18

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 1、8、9、13、14
 3着 10                     合計 68点

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映画 父の祈りを(1993) 実話である冤罪事件による悲劇

2010年06月05日 | 映画(た行)
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 最近はテロリストといえばアラブ諸国を中心にした自爆テロを思い浮かべるが、しかし北アイルランドを根城に置く、テロ組織であるIRAの動きは気になるIRAといっても、何を示してIRAというのは難しいアイルランド共和軍を元々IRAと呼ばれているのだが、しかしそこからたくさんの分派が出来て、今日ではIRAといえばIRA暫定派のことを言うようだ
 しかし、このようなテロ組織がアイルランドに生まれる根本の原因はイギリスによるアイルランドに対する植民地化政策が挙げられるだろう

 イギリスから多くのプロテスタントがアイルランドにやって来て、アイルランドにおけるカトリックを迫害してきた事が挙げられる
 そのようなプロテスタントたちの迫害によってカトリックのアイルランド人民主義者達がイギリスからの独立を求めて武装蜂起したイースター蜂起、その武装蜂起した中心グループであるアイルランド共和軍が最初に”IRA”と名乗っている
 しかし、後に英愛条約による不平等条約により、現在の北アイルランドは今日に至って、まだイギリスの自治領内にとどまっているが、そのことがアイルランド内戦を引き起こす
 そして、北アイルランドがイギリス領内にとどまることに反対する組織がさらに”IRA”から分裂して今日言われる”IRA”である”IRA暫定派”の組織が出来上がる
 彼らは北アイルランドの独立を目指し、テロを頻繁に起こす爆弾テロ行為は北アイルランド内にとどまるイギリス軍に対してだけでなく、アイルランド国内、そしてイギリスに対しても行われた
 
 しかし、その”IRA暫定派”も2005年に武装テロを解除を自ら宣言するが、その”IRA暫定派”の内部強硬派によるリアルIRAと呼ばれる武装集団がテロ行為を行っている
 映画においてIRAのテロリストが出てくることが多いが、アイルランドの”イースター蜂起””アイルランド内戦”を描いた映画としてはマイケル・コリンズ麦の穂を揺らす風の2本の映画が参考になるだろう

 しかし、映画を観ているとイギリスという国が嫌いになりそうだ元々植民地政策を行ってきた国であり、しかも植民地が独立するのに自己責任を負わないから独立した国家はその後が大変だ
 映画で言えば、インド独立を描いたガンジー、イスラエル建国にまつわる栄光への脱出など

 そして今回紹介する父への祈りが、ロンドンでの爆破事件を北アイルランドから来た家族を勝手にIRAのメンバーに仕立てて、長年の刑務所暮らしを強いられるストーリー
 しかし、冤罪というのがただの誤捜査だけで無いことを知らされるだけに恐ろしいストーリーである当時のイギリスの司法制度の問題点を暴き、そして親子が同じ刑務所の部屋で過ごす事になるが、子供が父親の姿を見て、正義とは何かを知っていく親子のストーリーでもある
 監督は実在の脳性麻痺の症状の画家の姿を描いたマイ・レフト・フットジム・シェリダン監督
 主演は『マイ・レフト・フット』に引き続きダニエル・デイ=ルイス
 まさに『マイ・レフト・フット』の監督、主演コンビが今度はどのような感動映画を撮るのかそれではストーリーを紹介します
父の祈りを [DVD]

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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 1974年ロンドンから50キロ離れたギルフォードにおいて爆破事件が起きる”IRA暫定派”による爆破テロであり若者たち6人?が死亡する
 北アイルランドベルファストにおいて、ジェリー(ダニエル・デイ・ルイス)は仕事もせずに、屋上から家に侵入しようとしているが、それを見かけたイギリス軍はIRAのテロリストのメンバーだと思い込み、発砲する逃げ惑うジェリー(ルイス)だったが、彼の行動はIRAにとって迷惑な行動だった

 ジェリー(ルイス)の父親のジュゼッペ(ピート・ボスルスウェイト)は、しばらくの間ジェリー(ルイス)をロンドンへ行かせる
 ジェリー(ルイス)はロンドンへ行く途中に船の中で、旧友のポール(ジョン・リンチ)と出会う
 2人は北アイルランドで知リ会いだった人物の隠れ家に行くがケンかをしてしまい、ジェリー(ルイス)とポール(リンチ)は深夜公園でアイルランド出身のホームレスの老人と出会うそして、さらに2人は高級娼婦の家で大金を盗んでジェリー(ルイス)は半年振りに北アイルランドのベルファストに帰って来た

 しかし、一夜明けてイギリスの警察が自宅に上がりこみ、ジェリー(ルイス)をギルフォードの爆破テロの容疑で逮捕する
 当時イギリスではテロ防止法を成立させ、テロリストの疑いのある者はとにかく1週間は拘束できる法が成立していた

 しかし、ジェリー(ルイス)は事件当時ギルフォードから50キロ離れたロンドンに居たにも関わらずイギリスの刑事たちの尋問は無罪を主張するジェリー(ルイス)に対して過酷を極めた
 そんなジェリー(ルイス)を救うために父親のジュゼッペ(ボスルスウェイト)はロンドンへ向かうが、ジュゼッペ(ボスルスウェイト)もイギリスの刑事に捕まってしまう
 ジェリー(ルイス)は警察から父親を殺すと脅され、仕方なく自分の犯行であることを刑事に告げるが、そんなジェリー(ルイス)を待っていたのは、ジュゼッペ(ボスルスウェイト)と同じ刑務所行きだった
 
 裁判の日、時代がIRAのテロ行為が頻繁に行われていた事もあり、ジェリー(ルイス)、ジュゼッペ(ボスルスウェイト)またジェリー(ルイス)の兄弟、そしてポール(リンチ)達に有罪の判決がくだり、懲役30年から無期限の採決がジェリー(ルイス)に下されるジュゼッペ(ボスルスウェイト)にも同様の刑が言い渡され、全く関係の無い14歳の弟までもが爆破事件に関わったとして刑務所行き

 ジェリー(ルイス)は刑務所で一生を過ごす事に自暴自棄になっていたが、ジュゼッペ(ボスルスウェイト)は市民団体に冤罪であることの手記を続ける

 そんな時爆破テロを起こしたIRA暫定派のメンバーが逮捕された彼は犯行は自分の行動であり、ジェリー(ルイス)やジュゼッペ(ボスルスウェイト)は事件に全く関係の無いことを警察に告げる
 しかし、そんな告白を警察側は証拠隠滅しようとする
 そのIRA暫定派の実行犯がジェリー(ルイス)やジュゼッペ(ボスルスウェイト)と同じ刑務所にやって来た
 ジェリー(ルイス)はこの実行犯と暴力にって刑務所の体制を批判するが、父親のジュゼッペ(ボスルスウェイト)はIRAの実行犯の力を借りることを良しとしなかった
 やがてジェリー(ルイス)も実行犯の刑務所内での暴力行為に対して疑問を持つようになるが、ジュゼッペ(ボスルスウェイト)の体はボロボロになっていく

 そんなジュゼッペ(ボスルスウェイト)の冤罪の手記に対して、イギリスの女性弁護士であるピアース(エマ・トンプソン)は彼らの無罪を証明するために動き出す
 しかし、刑務所でジュゼッペ(ボスルスウェイト)はテロリストの烙印を押されていて、何の介護も無いまま死んでしまう
 父親の死に対し、ジェリー(ルイス)は父の無罪を果たすため、そして父親から教わった正義、信念、生きることの自由を得るために再度審判を要求することを誓う
 その時すでに刑務所での生活は15年が経とうとしていた・・・冤罪というテーマが描かれたこの作品は映画を観てください

しかし、これが実話だということに驚くけれどこの冤罪に対する問題は日本でも無視できないテーマイギリス人のアイルランド人に対する差別意識、また逆に北アイルランドに住む人々のイギリスに対する憎しみの気持ちが描かれているように、北アイルランド問題が非常に複雑な問題である事を感じる

 この映画は社会派映画の部類に入るヘビー級映画けれど、冒頭に流れる音楽は印象的で、父親が死んだときに刑務所から投げられる多くの燃えている紙が舞い落ちていくシーンは幻想的な美しさがあり、映画として観る価値のある作品です

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映画 あの日、欲望の大地で(2009) 時系列シャッフル映画の名作

2010年06月04日 | 映画(あ行)
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 映画において時間系列をバラバラにして、ラストシーンで鮮やかにパズルが完成するかのような映画と言えば、やはりクエンティン・タランティーノ監督パルプフィクションが名作として挙げられる
 この映画を観た時はタランティーノ監督は天才だと思ったしかし、その後はタランティーノ監督もキル・ビル、イングロリアス・バスターズのような鬼才ぶりは見せ付けているが、『パルプ・フィクション』を超える映画はまだ無いと言って良いだろう
 他に時間系列をバラバラにした映画を撮る監督にアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督がいる例えばアモーレス・ペロスでは、事故現場に居合わせた3人のストーリーがオムニバス的に事故前後の出来事を犬(ペロスはスペイン語で犬の意味)を中心に描かれた傑作
 他にベニチオ・デルトロ、ショーン・ペン、ナオミ・ワッツという豪華共演で1つの心臓をめぐり命の重さを描いた21グラム(この映画に関しては、時系列をバラバラにした意味が無いような気もするけれど)そして一発の銃声をきっかけにモロッコ、アメリカ、メキシコ、日本が結ばれるバベルも時系列シャッフル映画と言えるだろう
 そんな前述したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品の脚本を務めてきたのが今回紹介するあの日、欲望の大地でを初監督したギジェルモ・アリアガ
 今回の初監督作品に当たって、自ら脚本を担当しているだけにこれぞ時系列シャッフル映画
 この映画は時系列をバラバラにした構成が非常に効果的母娘の3代に渡っての女性の本能を描いた映画だと言える
 しかし、このエロそうな日本語のタイトルはセンスが無さ過ぎちなみにこの映画のタイトルはThe Burninng Plain・・・う~ん、直訳したら”燃える平原”と言ったところかなそれでは過去と現在、場所、人物が様々に交錯する『あの日、欲望大地で』を紹介します

あの日、欲望の大地で [DVD]

東宝

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 レストランのオーナーであるシルヴィア(シャリーズ・セロン)は、行きずりの男と寝ている
 しかも彼女は人の居ない所で、自らに傷をつけているが・・・それは彼女の秘密の過去があった

 ジーナ(キム・ベイジンガー)は夫と子供が3人居るが、夫との生活に満足出来ない彼女は妻子のあるニックと周りには何も無い平原にあるトレーラーハウスにおいて、不倫を重ねている
 そんなジーナ(ベイジンガー)の姿を娘のマリアーナ(ジェニファー・ローレンス)は見ていて、彼女は次第に母親のジーナ(ベイジンガー)を避けるようになる
 
 ジーナ(ベイジンガー)と浮気相手のニックはトレーラーハウスの爆発によって、2人とも死んでしまう
 そして死亡したニックの葬式に息子のサンティアゴ(J・D・バルド)が居るが、そこへジーナ(ベイジンガー)の家族が現れ、ニックの残された家族を批判するが、そこで初めて出会ったサンティアゴ(バルド)とマリアーナ(ローレンス)は密かに付き合い、やがてマリアーナ(ローレンス)は妊娠するが・・・

 ある日シルヴィア(セロン)の前に女の子を連れたメキシコ人の男性が現れたシルヴィア(セロン)はこのメキシコ人の男性を自分の家に連れ込もうとするが、実はこのメキシコ人の男はシルヴィア(セロン)に対してマリアーナと呼びかける
 シルヴィア(セロン)はこのメキシコ人の男から逃れようとするが、このメキシコ人の男はしつこく彼女を追いかけるが・・・時間、人間、場所が交錯するこの人間ドラマは映画を観てください

 母親の不倫に対して嫌悪感を抱いていた娘が、やがて母親と同じ過ちを繰り返してしまう血の宿命を感じてしまう
 その娘が母親と同じ道を進んだ時に、母親の気持ちを理解するようになっていき、さらには自分には娘を育てる資格が無いことを悟るが・・・しかし、やっぱり女性の本能を見事に描いた傑作だと思う
 時系列をバラバラにすることにより驚きのシーンが連続するのは、まさに時系列をシャッフルした効果が出ている
 これは女性の苦しみだけでなく、再生のドラマになっているラストシーンも少し意味深で女性の人はもちろん、幅広い層に訴えかける映画です

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映画 バウンド(1996) マトリックスシリーズの監督が放つクライムサスペンス

2010年06月03日 | 映画(は行)
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 マトリックスシリーズはあの特撮を駆使した見ごたえのある映画で、映像革命的な映画だったのは確かだ世界がコンピューターに支配されていることを知った人類の反乱のストーリーしかし、残念なことに話が進めば進むほど意味のよくわからない映画でもあった
 ちなみにマトリックスシリーズの監督はウォシャウスキー兄弟
 そんな彼らの初監督作品が今回紹介するバウンドです
 この映画は『マトリックス』のような革命的映像シーンを見ることは出来ないが、しかし、この映画の映像センスはやはり後の『マトリックス』を充分に感じさせる演出はある
 ストーリーは意気投合した2の女性がマフィアの金を奪おうと、完全犯罪を企むが・・・と言う内容で、ありがちなストーリーだけれど、この映画の小道具の使い方の巧みさ、展開、登場人物の個性等、見所満載の映画
 『マトリックス』よりも僕は今回紹介する『バウンド』の方が面白いと思う
 それではバウンドを紹介します
バウンド [DVD]

東芝デジタルフロンティア

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 5年ぶりに刑務所から出所してコーキー(ジーナ・ガウショはマフィアからの頼みでアパートの部屋の改装、配管工事の仕事を依頼される

 コーキー(ガウショ)はアパートのエレベーターでシーザー(ジョー・バントリアーノ)と美人であるヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)のカップルと出会うが、コーキー(ガウショ)にとってヴァイオレット(ティリー)の様子が気になっていた

 コーキー(ガウショ)はシーザー(バントリアーノ)とヴァイオレット(ティリー)の隣の部屋をペンキ塗り、トイレの配管工事をしていると隣の部屋との壁は薄くシーザー(バントリアーノ)とヴァイオレット(ティリー)の喘ぐ声がまる聞こえだった

 しかし、ある日シーザー(バントリアーノ)が居ない間に別の男をヴァイオレット(ティリー)が自分の部屋に連れ込んでいるのを見かけた
 やがてコーキー(ガウショ)はヴァイオレット(ティリー)から台所の配管工事を頼まれ、彼女はシーザー(ティリー)の部屋に行くが、実は台所には問題が無く、ヴァイオレット(ティリー)はコーキー(ガウショ)にレズ行為を迫ってきた
 最初はコーキー(ガウショ)は戸惑うが、次第に2人はレズ行為にふけるが、その時にシーザー(バントリアーノ)が帰って来た
 慌てた女性2人は・・・

 ある日、コーキー(ガウショ)はヴァイオレット(ティリー)が連れ込んだ男であるシェリー(バリー・キヴェル)が、何人かの屈強な男に囲まれてアパートに来ているのを見かけた。シェリー(キヴェル)を取り囲んでいる男の中にはヴァイオレット(ティリー)の愛人のシーザー(バントリアーノ)の姿もあった
 コーキー(ガウショ)は隣の部屋でシーザー(バントリアーノ)達がシェリー(キヴェル)を拷問にかけている様子を薄い壁に耳を近づけて聞いていた

 コーキー(ガウショ)とヴァイオレット(ティリ)のレズ関係は深くなっていたそして、コーキー(ガウショ)はヴァイオレット(ティリ)から実はシーザー(バントリアーノ)はマフィアの一味であり、シェリー(キヴェル)は組織の200万ドルを横領したために拷問にかけられたのだ
 コーキー(ガウショ)はヴァイオレット(ティリ)から、シーザー(バントリアーノ)が隠し持っている200万ドルを奪って一緒に逃亡しようと計画を持ちかけられるが、コーキー(ガウショ)はシーザー(バントリアーノ)の組織のトップの名前を聞いて一瞬怖じ気付くが、コーキー(ガウショ)もその日暮らしの生活に別れをる誘惑からヴァイオレット(ティリ)と一緒に200万ドルを奪う計画をする
 元々泥棒のプロであるコーキー(ガウショ)は完全犯罪のプロセスを立てるが、かつてコーキー(ガウショ)は泥棒時に相棒に裏切られて、5年間の刑務所暮らしを強いられた過去があったのである
 果たして、ヴァイオレット(ティリー)は信用できる人物なのか
 コーキー(ガウショ)とヴァイオレット(ティリー)は200万ドル強奪の計画を実行するが、思わぬ計画の狂いから2人の女は・・・続きは映画を観てください

 レズビアンの友情を描いた映画だけれど、意外な展開に進んでしまうストーリー、そして拷問に使っていた指を切断する道具、電話、白いペンキ、札束などが非常に印象的な使われ方をしていて巧みな演出がなされている
 電話を使ったシーンは一気にサスペンス度が盛り上がり惹き込まれるウォシャウスキー兄弟も特撮シーンだけで魅せる映画ではなく、このようなストーリーが練られたサスペンス映画を撮れるんだね
 ジョー・バントリアーノメメントの風貌からまるで違う悪役も良かったけれど、ショウガール、フェイス・オフなどに出演しているジーナ・ガウショが格好良い役を演じています

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競馬 日本ダービー反省 せっかくのダービーなのに最悪の予想

2010年06月02日 | 競馬予想結果
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 せっかくの日本ダービーなのに、最悪の予想になってしまったしかも、超スローペースの競馬になっているのに、僕の本命馬のペルーサは出遅れて後方からのレース
 しかし、最後の上がり3ハロンは33.4秒の瞬発力勝負になったけれど、流石にこの流れでは後方から大外を回してレースをしたのでは届かない
 しかし、スローペースのレースだったけれど今年の牡馬はレベルはやっぱり高いと思う上位に来た馬は上がり3ハロンを32秒台後半から33秒台前半で突っ込んで来た馬ばかりだから、展開に恵まれたとも言い切れない馬ばかりだからね
 それでは反省します
 勝った馬のエイシンフラッシュは強かった最内枠というのも今回のレースの流れを考えたら良かったけれど、しかし32.7秒という究極の末脚を見せつけられたら素直に実力を評価するべきだろう
 しかし、皐月賞で中間アクシデントがありながら、3着に突っ込んで来たレースを観てたら今回の日本ダービーでは勝っても可笑しくない実力があるのは確かこの馬を本命に出来ない僕の予想が悪いね
 しかし、最近の藤原厩舎には不幸な出来事が続いたけれど、そういう意味ではこの結果は良かったのかもしれないね

 2着にはローズキングダムが来た中間にアクシデントがあったけれど、やっぱりこの馬も能力があるところを見せたねこの馬はお母さんのローズバド譲りの瞬発力があるそれだけにこのスローペースでそこそこの位置でレースが出来たから、この馬の良さが発揮された感じがする2歳時に見せていた能力の高さは本物だし、血統的に早熟ではないから能力どおり走れば、これぐらいは走れる馬

 3着にはヴィクトワールピサ心配してた折り合いを欠いてしまった皐月賞でも行きっぷりが良すぎるぐらいだから、距離が延びるのは良くないとは思っていたけれど
 しかし、それでも3着に来るんだからこの馬も人気は裏切ったけれどよく走ったと思うしかし、この馬はこれ以上距離が延びるのは良くないねそれと一瞬の脚は良いけれど、長く脚が続かないタイプである事を考えると東京コースは乗り方が難しいねしかし、相当な能力があるのは間違いないこれからも楽しめる馬だと思う

 4着にはゲシュタルトが来た上位に来た馬の中ではペース的に最も良いポジションでレースが出来た馬だろうそれだけに今回のレースは能力をフルに発揮した馬だと思うしかし、この馬は距離が延びた方が良いかも知れないね好位でレースが出来るセンスがあるし、渋とい脚を使うからねまだ予想するのは早すぎるけれど菊花賞はチャンスかもしれないね

 5着にはルーラシップが来たこの馬も最後の最後で追い込んで来たエンジンの掛かりが遅い馬位置取りが良かったけれど、もっと早く外に進路を取りたかったと思うこの馬はプリンシバルSのように、速めに動いた方が良い馬だろう最後の脚は良かっただけに残念だ

 他に気になった馬としては僕の本命のペルーサだけれど、このスローペースで後方からのレースしかも、大外を回して速めに動いたけれど大外を早めに動いた時点で横山ジョッキーも勝てないと思っただろうね本当は腹を括って直線まで我慢する方が勝つチャンスがあったと思うけれど、1番人気に近い2番人気であり、ここまで無敗の4連勝していることを考えると、実で完全に前が詰まって負けたなんてことを言っているより、見せ場を作りに勝負の場面を見せないと仕方ないからね
 しかし、スケールは大きい馬で今後の競馬界を引っ張れる馬だと思わせる能力はある今後も頑張って欲しいね

 他にヒルノダムールはよくわからないねスローペースで外を回る展開が厳しかったし、この馬も上がり3ハロンは33.3秒の凄い脚を使っているあまりにも展開が向かなかったとは言えるが、あれだけペルーサが早めに動いて、そのペルーサよりも着順が悪かったのは残念
 しかし、皐月賞の2着に来た脚を考えると、今後も注意が必要

 今回の日本ダービーはハイレベルの戦いと言われたけれど、内容はスローペースのレースで少し面白味に欠けたけれど、やっぱりハイレベルの戦いだったと思う
 それだけに今回出走した馬たちは無事に秋を迎えて欲しいね

今年の成績
 的中率 58戦 11勝47敗 的中率 19.0パーセント
 回収率 367,600円使用 回収276,310円 回収率75.2パーセント

 今年はここまで春のGⅠレースを全て馬券的中を逃しているこれは異常事態だ僕はGⅠレースのような殆ど知っている馬ばかり出走してくるレースは的中して当然だと思っているのに、このGⅠレースの外しっぷり
 本当に情け無い春のGⅠレースもあと2レース、そして今週は安田記念があるいくらなんでも安田記念は的中するだろうね
 今週はユニコーンSも重賞であるけれど、3歳の自分でもよくわからないダート戦(バーディーバーディーが強いと思うけれど、穴馬がわからん)なので安田記念の予想だけにします

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競馬 目黒記念反省 条件級のレベルの馬が上位に来た

2010年06月02日 | 競馬予想結果
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 それにしても、目黒記念も超スローペースそれにしても、外国人ジョッキーは逃げないね予想では逃げるのはミッキーぺトラだと思っていたけれど、しかしこのメンバーで逃げないとはねしかも超スローペースなのに
 今回の目黒記念の予想でも書いたけれど、外人ジョッキーが逃げ馬に乗ったらやっぱり要注意
 だからと言って、まさかイケドラゴンが逃げるとは思っていなかったけれどね
 それでは今回の目黒記念の反省をします
 勝ったのはコパノジングウ前走を条件級のレースを勝って、いきなり重賞だったけれどハンデ戦で54キロの斤量は良いねハンデ戦はやっぱり前走条件レースを勝って、更に斤量の軽くなる馬を本命にした方が良いね
 今回みたいなアルナスラインぐらいの馬が1番人気になるぐらいのレースなら特にとの事を頭に入れておかないといけないねさてコパノジングウだけれど、やっぱり今回はハンデ戦、GⅡレースとおいしい所を勝ったけれど、今後は高い評価はできないね
 今回が条件が恵まれすぎたと思う

 2着には大接戦の末に逃げたイケドラゴン51キロの斤量だったけれど、いつも通り差すレースをしていたんでは、見所無いと思っていたけれど超スローペースの逃げに持ち込めたのは大きかったね
 この展開ならハンデが活きるこの馬は今後は要らないだろう

 3着には内から追い上げたフェニコーンしかし、最後は切れる脚を使ったのは意外だったねこの馬も53キロの斤量は良かったのだろうしかし、この馬は長い距離が向いていると思うこの馬はアルゼンチン共和国杯、ステイヤーズS(だいぶ先のレースになるけれど)あたりの長い距離のレースでまた3着に来るかもしれない

 他に気になった馬としてミッキーぺトラは自分から流れを作らないと駄目次走からは日本人ジョッキーが乗るから、逃げるレースをすれば怖い1頭

 僕の本命のモンテクリスエスは、今回の超スローペースではどうしようもない
 このスローペースを見極められない僕の予想が拙かった

 アルナスラインは絶好位で流れに乗れたけれど、少し休養明けでいきなり58キロは厳しかったと思う一瞬、おっ~と思わせるところがあったけれど休養明け、58キロの斤量が厳しかったしかし、休養明けを叩いた次走は、まだ馬が良くなるのは先のような気がするけれど要注意

 他にトップカミングはスタートの悪過ぎたこの超スローペースの流れを最後方に位置していたんでは、流石に大敗も仕方無い軽ハンデの馬にやられた

今年の成績
 的中率 57戦 11勝46敗 的中率 19.3パーセント
 回収率 361,300円使用 回収276,310円 回収率76.5パーセント

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