褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 グラン・ブルー(1988) 海に魅せられた男の友情

2010年06月14日 | 映画(か行)
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 いきなりこんな事を書くのも、しらけてしまいそうだがアンジェラフィフスエレメントにおいて、少しグラン・ブルーを褒め過ぎた
 しかし、この映画はバージョンが多すぎて僕が観たのはもっと時間の短い2時間ぐらいの映画だったけれど、今回見たのは2時間半を超える映画だった
 最近はよく実際に公開された映画の時間より長いバージョンがよくDVDになっているけれど、はっきり言って長くして良くなった映画は無いんじゃないかな無駄な贅肉は切り取った方が良いのは確かだ
 しかし、今回観て驚いたのが変な日本人が出てきたのは驚いた昔観た2時間バージョンでは、こんな変な日本人が出ていなかったと思うけれど・・・もし、日本人が出ているシーンを追加したとなれば、ちょっとショックだ
 しかし、この映画の見どころはやっぱり海のシーン人間とイルカが一緒に泳ぐシーンは良いね今では海の中のシーンを映画で撮ることぐらいは簡単だと思うけれど、今観てもこの映画の海の中のシーンは良い
 フリーダイビングに夢をかけた男たちの厚い友情、海を愛してしまった男を追いかける女の悲しさを描いたグラン・ブルーを紹介しよう
グラン・ブルー<グレート・ブルー完全版> [DVD]

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 ギリシャにおいて、まだ少年時代においてジャック・マイヨールとエンゾは初めて出会う
 そのギリシャの海でジャックの父親は潜水中に死んでしまう

 20年後、エンゾ(ジャン・レノ)は大金を得るが、その金である男を捜そうとしていたそれはエンゾ(レノ)が認める唯一認めるダイバーであるジャック(ジャン=マルク・バール)だった
 シチリアで行われるフリーダイビングの大会にエンゾ(レノ)はジャック(マルク・バール)も出場することを願っていた
 
 その頃、ジャック(マルク・バール)は
 南米、アンデス山脈の高地に、ニューヨークから保険会社に勤める女性のジョアンナ(ロザンナ・アークウウェット)がやって来た
 彼女はそこで周りが雪景色の凍てつく中、ダイバーが素潜りしているのを見るダイバーが素潜りして深く潜っているのを研究している博士によると、そのダイバーは深く潜っている間はその男の体中はまるで魚の如く水の中に居ることができるようだ
 そのダイバーこそエンゾ(レノ)が探していたジャック・マイヨールことジャック(マルク・バール)だった
 ジョアンナ(アークウェット)とジャック(マルク・バール)は一目会った時からお互いに気が合うが、2人はまたいつか再会を願って別れる

 ジョアンナ(アークウェット)はニューヨークに戻るが、ジャック(マルク・バール)の事が気になって仕方が無かった彼女はジャック(マルク・バール)がダイバーの大会のためにシチリアに行っていることを知ると、彼女は会社に嘘を付きながら、ジャック(マルク・バール)の居るシチリアへ向かう

 シチリアにてジャック(マルク・バール)とエンゾ(レノ)はお互いに久しぶりの再会を祝う2人はダイバーの大会においてお互いの健闘を誓い合う
 2人が食事をしている時に、偶然を装ってやって来たジョアンナ(アークウェット)エンゾ(レノ)が素潜りの深さの記録更新をしているとき、ジャック(マルク・バール)とジョアンナ(アークウェット)は水族館でイルカを見に行くジャック(マルク・バール)はイルカたちは僕の唯一の家族だと話す
 そしてプールに飛び込みイルカと一緒に戯れるジャック(マルク・バール)だったが、そんな彼の姿を見て少し悲しげな表情をするジョアンナ(アークウェット)
 そして、いよいよジャック(マルク・バール)の出番が来た彼はエンゾ(レノ)の記録を更新できるのか・・・

 ジャック(マルク・バール)はエンゾ(レノ)の記録を更新して大会に優勝するそして、ジャック(マルク・バール)とジョアンナ(アークウェット)の2人は結ばれるかと思われたが、夜の海にジャック(マルク・バール)が水族館からエンゾ(レノ)とジョアンナ(アークウェット)と助け出したイルカを見かける
 ジャック(マルク・バール)は一晩中イルカと遊んでいたが、そんな彼を見てジョアンナ(アークウェット)はニューヨークへ帰ってしまう

 やがて再びダイバーの大会が来たそこでジャック(マルク・バール)とリベンジを果たそうとするエンゾ(レノ)、そして再びジョアンナ(アークウェット)の3人が出会うことになるが、3人の運命は・・・続きは映画を観てください

 昔、観た時はジャックがイルカと泳ぐシーンの幻想的な美しさ、そして男同士の友情、恋愛などに感動したけれど、今回改めて観ると感動がまるで無かった
 なんだかジャックがただのイルカ好きにしか見えないし、意外にも男の友情が今回は薄っぺらくみえてしまった
 それにロザンナ・アークウェットも、こんなイルカ馬鹿を好きになってしまうとは可哀想
 この映画のジャックやエンゾを見ていると、お前ら地上で生活するより海の中で生活した方が良いのにと余計な事を考えてしまって、最初にこの映画を観たときの感動は何処へいってしまったのかな
 それにギャグもすべり気味

 実はこの映画のジャックことジャック・マイヨールは実在の人物で、彼の自伝的原作が映画になっている彼は日本に別荘があったように少なからず日本と関係の深い人物そして世界的ダイバーである
 どうやら僕も偏屈な人間になってしまったのか、まるで感動しなかったけれどこの映画が公開された時は大変人気があった映画
 純粋な心を持った人ならば感動できる映画だと思いますので、観たことが無い人は観てください
 やっぱりリュック・ベッソン監督レオンが1番良いね
 それと彼の映画でニキータというフランス製アクション映画もお勧め

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