臭木 という木をご存知ですか。ちょっと嫌な匂いのする木です。青い実を付けるのです。その色で絹を染めると晴れ上がった空のような色になりす。
もう十年以上前のこと我が家にハートに似た葉っぱを持つ木が生えてきました。『小鳥の贈り物!』。どんな花が咲くのかとそのままにして置きました。8年ぐらい経った時、木は突然ぐんぐんと大きくなり源平蔓に似たエンジと白の花を咲かせました。花が散りだすとさあ大変!!
まるで吹雪きのように散り積る。近所迷惑と夫は怒る。掃除しても掃除しても散り積もる。そして、小さな実をつけました。直径5ミリほどです。そこでようやく臭木と分ったのでした。
実が青くなるとヒヨドリがやって来ました。ヒヨドリに負けないように私も必死で実を摘みました。
染めると素敵な空の色。ところがこの木は‘沢渡り’といって4メートル以上に伸びる元気ものなのだそうです。散る葉の量も半端ではありません。等々枝をジョキンジョキンと切り取りました。
この狭い庭に‘沢渡'とは!
枝を切り取られた木はもう実をつけなくなりました。すべて切り倒そうと思っていたら今年またぐんぐん伸びてきました。実が収穫できるかも知れません。切るべきか切らざるべきか、生い茂る臭木を眺めて、ハムレットの心境です。
もう十年以上前のこと我が家にハートに似た葉っぱを持つ木が生えてきました。『小鳥の贈り物!』。どんな花が咲くのかとそのままにして置きました。8年ぐらい経った時、木は突然ぐんぐんと大きくなり源平蔓に似たエンジと白の花を咲かせました。花が散りだすとさあ大変!!
まるで吹雪きのように散り積る。近所迷惑と夫は怒る。掃除しても掃除しても散り積もる。そして、小さな実をつけました。直径5ミリほどです。そこでようやく臭木と分ったのでした。
実が青くなるとヒヨドリがやって来ました。ヒヨドリに負けないように私も必死で実を摘みました。
染めると素敵な空の色。ところがこの木は‘沢渡り’といって4メートル以上に伸びる元気ものなのだそうです。散る葉の量も半端ではありません。等々枝をジョキンジョキンと切り取りました。
この狭い庭に‘沢渡'とは!
枝を切り取られた木はもう実をつけなくなりました。すべて切り倒そうと思っていたら今年またぐんぐん伸びてきました。実が収穫できるかも知れません。切るべきか切らざるべきか、生い茂る臭木を眺めて、ハムレットの心境です。
シュウボクと読むのでしょうか。
沢渡りと言う言葉も始めて知りました。
りこさんが言うように根を張っているのなら周りを掘って根を多少切ると言うわけには行きませんか?盆栽のアイデアです。
私ボケボケで・・夜中にメールしちゃう感覚で書き込んじゃいました
よかったら、また遊びに来てくださいね
お庭の木や草で、切ってみたり、悩んだりするのはどこのお宅も同じなのですね。我が家は去年、カラスウリが大量発生し、「漢方薬の生薬にもなる」というので何かやってみようかと思ったのですが、結局根こそぎとってしまいました。
でも、咲いた花で染め物をしたりするのがglimiさんの魅力的なところですね。
喉もと過ぎれば熱さ忘れるといいますが、つい数ヶ月前木の根でひどい目にあったのを忘れていました。
汚水が詰まって溢れ出したのです。業者に頼んで調べたら押しだめのコンクリートを突き破り木の毛根が入り込みまるでゴン狐の尻尾のように枝分かれして流れを塞いでいました。
下水から遠いけれど秋には切ろ事にします。
serena さん
くさぎと読むのです。
子どもの頃、食糧難で藤の実が食べられると聞いて、兄達が炒った藤の実をくれたことがあったのです。それを噛んだ時のような匂いがします。ちょっと不思議な匂いです。
みーさん
私と同業になられるのですね。私は保育士ではありませんが。
みやびさん
みやびさんのところもそうですか。先日、夫がサザンカがお隣の家のほうに延びたと丸坊主に切りました。目隠しだったのですが・・・。
この辺では殆んど見ないのですが、あの木につく虫は、こどもの「癇」に効くと母が姪っ子が泣き止まない時とか、発作を起こした時、箸をとっさに噛ませたり落ち着くとこれを煎じて飲ませてました。私たちにもそうしてくれたのかも知れませんね。
染めに使ったかどうかは?・?ですが
そうですか。薬は撒かないのですが、我が家の臭木には全く虫がつきません。
いろんなものが昔は薬として使われたのですね。朝鮮の方が子どもの疳の虫に効くとミミズを炭のようになるまで焼いているのを見たことがあります。それを飲ませるのです。
小学五年の時喉が塞がり呼吸ができなくなりました。母はジフテリアだと言いました。雪の中を近所をたたき起こし、萎びたニンニクを手に入れ、それをすり潰したのもを水無しで飲まされました。呼吸が戻りました。2番目の兄がなった時翌日お医者さんへ行ったけれどジフテリアの痕跡をお医者さんが見つけ出せなかったからと医者には行きませんでした。知り合いにお医者さんに連れて行く途中に亡くなった子どもさんもいた時代です。