glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ヒヨドリの饗宴

2015-03-09 06:52:08 | 雑感
 昨日の午後コトコト、バタバタと外が騒々しい。昨日は日曜日子どもたちの声ではない。からすより小さいけれどスズメよりずっと大きい鳥が来ていると家人が云うのでカーテンの隙間からのぞくとヒヨドリたちでした。それも少なくとも5羽。

 冬の間我が家では堆肥を作っています。雨が当たらない軒下にかなり大きな発泡スチロールの箱置き、野菜くず、コーヒーかすなどを入れ、籾を炭化した物をまぶし、古いプランターなどの土を混ぜます。バナナの皮やリンゴの皮なども細かく切って入れています。そして箱がいっぱいになったらプランターや地面に戻します。魚のカスなどは猫が来るので入れません。それでも我が家を通る2匹の猫は必ず箱を覗いてゆきます。
 この数日忙しくて炭化した籾をかけるのも、土をかけるのも忘れていました。
 ヒヨドリたちは箱からバナナの皮やリンゴの芯を取り出し、コンクリートの地面に置き嘴でついばんでいるのですが、豪快と云うかいうか、それとも落ち着きがにと云うが騒々しく突き、羽をばたつかせます。、それにスズメが数羽加わってとても賑やかなのでした。木の上でギャーギャーとわめく彼らの姿を見たことがあります。ところが食べながら鳴く声はピーピーと澄んでいました。嬉しかったのでしょうか。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気持ちは今や旅気分 | トップ | パンフレット »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほのぼの (あまもり)
2015-03-10 17:25:44
ヒヨドリの嬉しい時の声を聞き分けられるglimiさんは素晴らしい。
後始末のお掃除、たいへんだったでしょ。
2匹の猫が素通りせずに必ず覗くというくだり、目に浮かびました。
返信する
ヒヨドリの巣立ち (glimi)
2015-03-10 20:30:50
 あまもりさん
 むかし藪の中の細道で巣立ったばかりのヒヨドリの雛に呼び掛ける親鳥の声を聞きました。その時もとても優しい声でした。動物も鳥も子どもに対しては優しく話しかけます。最近人の方が邪険になってしまいました。人間と同じく優しいと書けないのが残念です。
返信する
追伸 (glimi)
2015-03-10 20:35:10
後始末は何かすることがないか探している夫がします。掃除はうれしいのですが花と雑草の区別がつかず夏になり、花が終わるといつも花が抜かれてしまいます。腹を立てながら諦めています。
返信する

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事