glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

チェコ倶楽部

2014-10-21 21:21:11 | エスペラント
 日本エスペラント大会民宿での同室者の一人林幸子さんはチェコ倶楽部の主催者でした。チェコ語講座とかチェコでのイベント紹介とかしているそうです。私もホームページを訪ねてみました。昔友人が住んでおり、泊めてもらってボヘミアの森を歩く基点としたヤブロニッツ・ナド・ニソウでの昨年のイベントなども載っていました。チェコのビール美味しいです!森を歩いてお昼の休憩にみんなコップ1杯のビールを飲むのです。チェコではまるで日本で野草を煎じて飲む民間薬のように体調に合わせてビールの銘柄を選ぶのです。
 チェコ倶楽部では冷やしたビールを輸入してうまみが抜けないように冷えたまま会員に宅配することもしているそうです。興味ある方はホームページを見てください。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/czech/index.html

 プラハ郊外にテレジンと言う町があります。私はここは収容所だと思っていましたがウキペディアを見るとゲットーと書いてありましたのでユダヤ人居住区だったのでしょうか。ここに住んでいたペトル・ギンズの事はご存知でしょうか。世界エスペラント協会の機関誌【Esperanto】で紹介されたことがありますからエスペラント関係の方は知っていると思います。彼の両親はエスぺランティストでしたし、彼もチェコ語―エスペラントの辞書を作るほどエスペラントに堪能だったようです。ペトル少年の妹が彼の日記をを編集し出版しました。本の名は『プラハ日記』です。この本の訳者の一人が林さんでした。また彼女はペトル少年の妹と文通して色々と資料を集め著書『テレジンの子どもたちから』を出版しました。その過程の話などを伺い有意義な夜を過ごしました。気の合う人と出会うなら民宿もなかなかいいものですね。





 『プラハ日記』も『 TAGLIBRO DE MIA FRATO』もチェコ語からの翻訳です。同時進行で読んでも面白いかもしれません。

http://eo.wikipedia.org/wiki/Petr_Ginz
ペトル少年に関する日本語がなかったのでこれはエスペラントです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本エスペラント会公開講座... | トップ | 仕事日和 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エスペラント」カテゴリの最新記事