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生きること:過去と未来とエスペラントと

千里の道も

2021-06-23 17:10:43 | エスペラント
 今日、エスペラント訳したいぬいとみこ著”くらやみの谷の小人たち’をまた1章仕上げた。次の章が終わるとちょうど全体の4分の3終わることになる。とりかかったてちょうど4年になる。生きているうちに訳し終えるという保証もない。翻訳に取り掛かって一番身近に感じていた姉と弟が急逝した。ブログには書かなかったけれど、その後家族の病気、長姉の死、長兄の病といろいろなことがあった。前に訳したいぬいとみこ著´木かげ家の小人たち’は幾度も書き直し、手助けしてくれる人があらわれるまで30年近くもかかったしまった。それを思うと4年なんて本当に短い。この本が出版された時、私もこの著者の本が好きで翻訳したいと思っていたという方に出会った。私の命がいつまで続くかわからないけれど、途中で私が急逝しても続けてくれる人がいるかもしれないという可能性を信じて翻訳し続けている。

 著者から翻訳権を頂いたあとで、なんと無茶なお願いしたものと思ったけれど今はただコツコツと翻訳に励む、というより翻訳することを楽しんでいる。

 前述の本の出版日は’17年7月7日。私の年齢77歳。ラッキーセブンが5つも続く。

 次の目標は’23年3月3日。あるいは3月12日私の83歳の誕生日を目指そうと思っている。

 もし、気力体力が持続するなら、神沢利子著’銀のほのお国’を訳させてもらえないか著者にお願いしてみたいですね。本当に欲張りな私です。

 子どもの頃から児童文学と言われるものを沢山読みました。日本人の作品がどれだけ海外の人に読まれているのでしょう。ぜひ外国の人にも日本の作品を知ってほしいと思うのです。子ども向けのお話の中に日本人の心が詰まっているように私は感じるのです。
コメント (2)
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