glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

姉とピーマン

2021-06-24 12:51:13 | rememoro: 思い出
 先日、ユーチューブでピーマンの調理方法を見つけました。
 カナダに住んでいた姉は日本に帰省するともう両親もいなし、兄や姉の住んでいるところは不便なので滞在期間1カ月くらいの間わが家を拠点としてあちこちで歩いていました。

 出かけるときは駅への送迎。洗濯まで私にさせることがまるで当たり前でした。まあ海外旅行の際は宿の交渉その他、旅先の資料集めなど
英語のできない私に代りしておりましたので、まあ、お互いさまということもありましたが!

 彼女は私のピーマン調理を見ると種など捨てるとはもったいないといつも嘆いていました。姉の夫はハンガリー人ですからパプリカ大好き人間です。遊びに行くとナイフで削るようにして生で食べることが多かったです。そうすると残るのはヘタだけでした。

 チェコででも友人がパプリカを毎日に半個、食べると良いと言い、少し辛味のあるパプリカを毎朝半個食べさせられましたが!

 上記のユーチューブをみて姉がなぜもったいないもったいないといったのか理由がわかりました。種にも希少な栄養素が入っていたのです。

 昨日調理しました。ただ私は色どりが良い方が好きなので、ピーマン8個に柔らかなニンジンを1本千切りにして加えました。ニンジンが甘いので甘味は使いませんでした。種が少々口に残ることがありましたが、結構美味しく食べることができました。

 子どもの頃はピーマンなど栽培していなかったです。それでも食べるようになって、はや50年!どれほどの栄養素を無駄にしてきたのでしょうか。

 
コメント
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