glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

光陰矢のごとし

2018-02-25 08:55:30 | 雑感
 近況を書いてからもう3週間も過ぎてしまいました。また児童書のエスペラント訳を始めました。本にできるかどうかは分かりませんが、友人や姉との約束もあるので訳し遂げたいと思ったのです。そうなるとブログをエスペラントで書くのも億劫になって!

 映画上映のお知らせが来ました。これはエスぺランティストの間を回り回って私に届いたものです。回した方々の思いを私のブログを読んでくださる方にも伝えたいっともいここに載せます。

 
* * *


 
映画「息衝く」 のお知らせ
若手映画監督、木村文洋さんが作った作品「息衝く」が2月24日から映画館「ポレポレ東中野」で上映開始となります。
政治と宗教、宗教団体と個人、親と子、個々の人間の繋がり、そうしたいろいろのしがらみのなかで、一人の人間が生きることとは、といろいろなことを問いかける映画です。
様々な問いに正面から向き合う木村監督の真摯な姿勢がとても印象に残ります。長く生きてきた人、これからまだ長く生きていく人、いろんな世代の人たちに是非、見てほしい映画です。

 監督の木村文洋さんはとても誠実な青年(弘前出身、京都大学法学部卒、30代後半)で、こんな若者たちが映画を通して真剣に何かを伝えようとしているのに私は感動しています。

以下、パンフレットより:


原発・宗教・家族―六ケ所村から東京へ。
社会と個の関わりを問い続けてきた木村文洋が描く、
3.11以後の日本のすがた

核燃料再処理工場がある青森県六ヶ所村を舞台に、そこに生きる家族の決断を描いた『へばの』('08)。「地下鉄サリン事件」オウム真理教の幹部・平田信と逃亡を助ける女性の実在の話をベースに、ありえたかもしれない束の間の愛のすがたを描いた『愛のゆくえ(仮)』('12)。常に社会と個のあり方と関わりに、鋭く問題を投げかけてきた木村文洋監督による最新長編は、2006年より『へばの』の対として構想にあった、東京に生きる30代の青年たちの物語。原発・宗教・家族を軸に据え、この社会で、いかにして個として生き続けることができるのかを問うた渾身の長編である。


映画の詳細は、以下のサイトを見てください。
映画の公式サイト : http://ikiduku.com/

また、公開前日2月23日にはプレイベントの座談会があり、なかなかすごいメンバーが集まるので、おもしろそうです。
プレイベントのサイト: https://peatix.com/event/344530






コメント (4)
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