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glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

静かな国日本

2008-10-14 11:17:03 | エスペラント
 9日、イタリアの友人Lekantoが日本大会に参加しようとやって来ました。
 横浜駅まで迎えに出ましたが、気温が25度を超えているのに、黒い厚手のオーバーを着込んでいました。ローマは最高気温9度だったそうです。

 出る言葉、Mirinda! Mirinda!(ふしぎ! ふしぎ!) 日本は静まり返った国と聞いていたが、本当に静かだと驚いていました。行き交ういくつかのグループがおしゃべりしているのを示し、みんな喋りながら歩いているというと、ヨーロッパではみんな大きな声でしゃべるからにぎやかだと。

 和歌山行きの切符を買うためにびゅうプラザによりました。入ると案内係がいらっしゃいませ!とおじぎ、親切な係員が丁寧に応答。みんながお辞儀をすることに驚嘆!

 翌日友人と浅草と東京江戸博物館を案内しました。電車では人が多いのに静かだとまた驚嘆!

 日本人の静かさ、あるいは沈黙についての不思議と間接的な表現は何を意味するのか、また、それがもたらす結果は何かと日本エスペラント大会で、6回行われた外国人エスペランティストによる講演会の最後の講演でMireilla Grosjean (スイス)が問いかけていました。

 これは日本人の生き方と深くかかわっているように思えます。過去の出来事と現在、来るべき未来を考えながら、私たちも議論すべき課題かと感じました。
コメント (2)
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