熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

チャリティーコンサート

2009年07月16日 | コンサート
クラシック専門の「いずみホール」で、なぜか夏川りみ!
このホールのオーナー企業が、[さんご礁保全プロジェクト]というのを立ち上げていて、そのチャリティーコンサートだったのです。

何と言ってもお目当ては「涙そうそう」
昨年亡くなった親友が、闘病中にいい歌だと話していました。
「千の風になって」も自分で歌って、いたずらっぽく笑ってましたっけ。
内心<シャレにならん!>と絶句するワタシでした。

りみさんのピカ一の歌唱力で歌われると、客席もまさに涙そうそう。
前の列を見ると次々ハンカチ登場です。
ワタシも友の満面の笑みが浮かんで消えません。
あ~、感涙。。。

(次の賑やかなハ、ハ、ハ、ハイヤ、ハイヤサッサーの掛け声の曲についていくの必死。)

実は今、デュオで「涙そうそう」を練習しています。
こんなにも心動かす同じ曲なのに、自分で弾くとあまりに稚拙で涙出そう。
伴奏パートですが、ちょこっと出てくるメロディ部分が絶望的に下手。
音源も独習本「チェロのしらべ」と長谷川陽子さんの「初恋」を比べてみたりしますが、プロ奏者でも随分差があるものですね。

4年前、古川さんの演奏で、アレンジもステキだったし、何てチェロにピッタリな曲なんだろうと思いました。

りみさんの歌を生で聴いたら、歌に勝るものはないと弱気になってますが、がんばってみます。

同じことを何度か書いていますが、どうもマイクの大音量が苦手。
美声の高音は、そこまで増幅させなくてもいいのではと思ってしまう。
頭にキ~~ンとくる一歩手前。

最後の最後に、りみさんはマイクを遠ざけ(マイク持った手は踊りの振り)アカペラで「花」
素の美声がホールに満ち満ちて、願ったり叶ったりの至福の時。
長時間歌っても余裕の大声量、それは素晴らしい響きでした。

♪ピアノ:醍醐弘美さん、中国古筝:姜小青さん

中国古筝って21弦もあって、調弦も大変。
同じ弦楽器でも、何でも出来そうな多彩な演奏に驚嘆。

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2 コメント

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Unknown (ダンベルドア)
2009-07-18 01:05:49
最近日本郵便のCMのバックに涙そうそうのチェロ演奏が聞こえてきますね。

本当にチェロにぴったりの曲です。

でも,あれは誰が演奏してるんでしょうね。
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CM (フルフルハウス)
2009-07-18 22:34:09
あら~、まだ見て(聞いて)いません!

>本当にチェロにぴったりの曲です。

でしょ!でしょ!

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