熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

うれしい話題

2013年04月09日 | 音楽
前回の記事ですが、満開の桜で舟遊びが目的ではありませんでした。
一応、仕事。

女性3人でミーティング。
クライアントさんと機織り姫さんと、私。
織り姫さんがバイオリンケースのような荷物をご持参。

なんと笙でした。
初めて見ましたが、温めないと鳴らない楽器とは知りませんでした。
電気が無い時代、夏でも火鉢を使っていたのだとか。
結婚式の最初のテーマソングを演奏。
「音取」と言ってチューニングの音楽らしいです。
次に越天楽でしたが、内声部なので旋律なし。

来られる前に、結婚式で代理で吹いて来られたそう。
アマチュアですが、時々頼まれるのだとか。

小さい楽器なのに、大変よく通る音色でした。

笙と出会ってなかったらヤサグレていたと彼女。
何と言っても神々しい音楽ですから?

笙の入れる袋など、優美な織物は自作。
夢を追う困難に向かいながらも、和の美しい世界の中でキラリと輝いてお暮らしです。
感動的なひととき。

ここから楽しい雑談に!
チェロを習っていることを話すと、なんとクライアントさんが一番弾いてみたい楽器がチェロでした。
今すぐは仕事に追われて無理だけど、いつか習ってみたいと。
お二人からチェロ大好きというコメントが聞けて、すごく嬉しい。

こんな話題が出るとは思いませんでした!

いい仕事が出来そう!