熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン33回目

2013年04月02日 | チェロレッスン
構えた時の重心が安定しているか?
重心が安定した時の音。

バランス感覚の大切さ。

エクササイズ通して、チェロと親密な時の良い音と、
チェロに嫌われている時のワルイ音の落差。

体とチェロとの一体感をキープするには?
やっぱり筋力?

太極拳、毎週皆勤!!!
バランス、筋力、鍛え中。
重心も落として、ふんばってまっせ~。
でも2,3年くらいしないと効果ないそうだけど。
毎回毎回、まったく同じ動きを学習。
生徒それぞれ、よくこれだけ違うもんだと感心します。
力み過ぎのヒトと、ダラっとしすぎのヒトの例を上げられました。
後者はワタシがサンプルでおました。泣


先生の大発見。

D線の音がよくこもると思ったら、G⇔D線の移弦の時、D線の角度が変になる。
A、D間は正しく弾けているとのこと。

曲は2種類。

前からの曲は、体全体でノリノリで弾けた時は爽快。

先生にとっては初めての曲も見ていただいた。

2年前、露人講師の体験レッスンで披露して、
サポジニコフで2,3年基礎をやり直した方が近道、
チェロの音がちゃんと出せるようになってから弾いて下さいと言われた曲。

自分では、先生のお陰でずいぶん音をコントロール出来るようになったので、テストのつもりで。
チェロの音が出せるようになったか?

ガ~~ン、ショック!
やはり先生の第一声が、もっと芯のあるしっかりした音で!でした。

結構多いピアノ,ピアニッシモの部分、スカスカした音になりがち。
ピアノで小さく弾かずに、フォルテをバージョンアップするほかない。

録音を聞いたら、昔ほど落ち込まなくて済んだけれど、
残念な不発な音が散りばめられておりました。

アリオーソなどゆったりした曲は「痛い演奏」になりがちだけど、
この曲は案外イケルとのこと。
今はテンポ感のある曲の方が聴きやすいそう。