熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン19回

2012年04月24日 | チェロレッスン
アチラで終了したチェロソナタ、積み残した課題はたくさんあります。
特に気になるところをコチラで実演して見ていただく。

一目見て、「その手の形では、~~~出来るわけない~~っ!」と先生。
グルグル回って診断して下さいます。

やみくもに反復練習しても無駄ですね。
変な癖が定着することもあるのです。

具体的な疑問質問には、俄然、類まれな分析眼を発揮する先生!
ワタシの半分しか生きてない方とは思えません!
もう大尊敬です!!!
分析して対策ももちろん述べて下さいます。
相変わらず左手が問題でした。
行き着く所、基本的なこと、当たり前のことなのですが、これが守れない。

情けないのは、指摘されてマジックのように出来てしまったらすぐ忘れてしまう悪い癖。
一時的に注意深くなって改善、しばらくすると頭も体もまた忘れるという繰り返し。
前に散々ご指導いただいたにもかかわらずお恥ずかしい限り、というパターンが増えてきました。泣
新レッスンを受けてちょうど1年になりますが、習ったことは一朝一夕に出来なくても、せめてその内容は忘れないようにしないといけません。

ゴルターマンも難所を見てもらいました。

サポジ教本で役立ちそうなエクササイズをみつけて準備運動的練習をしていましたが、
この曲では当てはまらない場合もあって難しいものです。
生兵法は怪我の元。

より具体的な練習法も教えて頂きました。
先に左指を押さえてから弓で一音弾いては止めての練習は効果的。
一旦停止で、正しい指並べかチェックすることもためになります。
左右バラバラになりそうなところにも効きます。

以後この練習方法にはまっております。

3弦アルペジオのボウイングテクに苦戦。
体の使い方が全然違います。
真似できません。泣
真似しても音出ません。
動画も撮ってもらったので研究します。

おちこぼれのための、ありがた~~い補講レッスンでした。