熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

52回目のレッスン

2012年04月02日 | チェロレッスン

3楽章
早く元気に弾きすぎてラルゴの感じが出ていない。
○出だし
弾き直すクセが治りません。
出だし発音のいくつかの方法について。
自分では躊躇と思ってましたが、気負いすぎ頑張りすぎだそう。
○フレーズ感。
先生の説明は少し鈴木の本とは違う解釈だったので、帰って別の楽譜を見たらその通りに書いてありました。
なるほど。楽譜の差も勉強になります。
○指使い
苦難の箇所もあっさり変更して弾きやすく。それも楽譜の差の一つ。
○弓の配分
○力の配分 ヴィブラートも含めて
両者、指示のようには弾けず、時間ばかり過ぎて苦しみました。
何かを改善しようとすると他が悪くなる不器用さ。
この章だけで残り時間が10分ほどに。

4楽章
遅すぎてアレグロの感じが出ていない。

テンポを上げると16分音符の並びがマズい。
弓が浮き気味。要部分練習。
なめらかにつなぐ練習法。

半音上がったり下がったりするのがバロックの特徴の一つだそうですが、
音程が悪かったので、不穏な?響きの小節から突然弾くように言われると、
音痴の発作が久々に出ました。
頭真っ白。最初から弾かないと音が取れません。
音程センサーが戻るまで、またもや時間かかって、今回のレッスンはかなり延長。
手のかかる生徒で恐縮です。

課題満載で長期戦かと思ったら、次回、次の曲も用意してくるようにと。
でも、今度全楽章お聞かせしたら。。。想像つきますです、ハイ。