熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

40回目のレッスン

2010年12月26日 | チェロレッスン

「トロイメライ」
いつも以上に注意事項満載。
先生も出来るだけ伝えておきたいというお気持ち。
かなり弾きこんでおらる曲にお見受けしました。

この録音は貴重なので、保存版です。

聴くと弾くと大違いで、楽譜は繰り返しばかりで単調。
いかにプロは表現力があるかということですね。
ワタシが弾くと、なんとも退屈なリフレイン。

楽譜のダイナミクス等の指示を忠実に守ってみましょうと言われてよく見ると、
松葉の位置もワンパターンでなく微妙に違っていたとは!
出来ない部分や見落とし部分を拾い出すと、まあ大変。

その前に、まだスムーズに弾けない箇所や音のデコボコもあるわけで。

ヴィブラートの効果的なかけ方まで教わったのですが、
さすがにそこまで神経を使うことは出来ず、左手に関しては別問題を優先。
それは、指がピョンピョン飛ぶこと。
特にフラジオで。
ポジション移動も指板から離れないよう。

今までのフラジオで注意された記憶がないので(記憶がないだけかも)、
尋ねたところ、前後の条件が曲で違いますから、とのこと。

右手は相変わらず同じ注意が多いです。
新規もあります。
気持ちいいのも良し悪し。
前と違ってゆったりした曲だから、気持ちよさそうにボウイングしているけど、と先生。
ついつい弾きすぎ、後の音符にしわ寄せが来ているのに気が付きませんでした。
やっぱいリズム音痴ですねぇ。
スィ~ッと行きたいところを踏ん張る。

出だしはかなり良くなったとのこと。

新年早々、次のレッスンです。