熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

80回目のレッスン(通算97回目)

2008年10月23日 | チェロレッスン

先生のレッスン日が増え、フル操業な旨お尋ねすると。。。
教えることに力を入れるとのお返事。

だったら発表会の曲、ちーとは教材研究して下さいな、と心の中でつっこむ。

(奥田英明さん(だった?)の本を読んだら、相手の会話にツッコミを入れるのが伝染したみたい。アカンやん!)

お願いしていた通り、CDプレイヤーはスタンバイでした。
前回のレッスンで書き直した楽譜をお渡しし、ピアノ伴奏(M子さんの先生)を再生し、先生に弾いて頂く。
最初、すごくいい感じで大感激!
次第にリズムが取れなかったり、ミスが出てきて中断。
おいおい。
楽譜も、付点が抜けたり、横棒が足りなかったり間違い発見。
同じテーマが3回繰り返されるのですが、リズムやメロディのバリエーションに小技あり。
憶えていないと、つまづき易い。

先生にとって、本当に馴染みのない曲なんですね。
元をご存じないので、弾きにくそうでした。

ともあれ。
試行錯誤の結果、楽譜の未解決部分もなくなり、やっとスッキリ!

今度は、私の番。
お陰でリラックスして弾けました。
拍の存在が明確になってきて、先生からもリズムは良くなりましたねと。
自分でも、だいぶ無理なく弾けるようになりました。
苦節1年!

部分練習で、
1.メトロノーム42~60ゆっくり練習から始める。
2.右だけでリズムを刻む。
これらの執拗な反復練習の成果が出てきました。
キープできるようにしなければ。
出来たと思っても、バブルのように儚く消えるのですから。

課題は、音色。
右手ボウイング、手指の動きが固い。→重さが乗らない、弾力のある音が出ない。
鏡を見て、開放弦で練習すること。
左手、3,4の指の強化。
指を伸ばさない。肘の角度。
エクササイズ忘れずに。

左右の手どちらかに意識が片寄るので、両手のコントロール。

暗譜して、ピアノに乗って歌えるようにすること。


☆発表会の申し込み完了。
ヘアメイクの項「希望する」にチェックを入れませんでした。
年取っている分、必要、という考えもあるけど。