熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

アンサンブルクラス 08-7回目

2008年10月19日 | チェロレッスン

ついに今回2人と相成りました。
先生とトリオです。
日程の調整も大変で、まず全員が都合の良い日がみつからない。
多数決で決めても、急な出張や出勤があるとドタキャンが出ます。
時間の融通が利く私だけが、皆勤でございます。

課題曲(カノン)は常に練習していないと、どんどん劣化していきます。
そこへ、新しい曲(クリスマス曲3曲)も加わり練習量を増やさなければなりません。
発表会の曲もあるので、キャパのない自分としてはハード。
しかしハードくらいでないと、後退のスピードを食い止められません。
時間の上手な使い方が課題です。

毎度おなじみカノンをみっちりと。
時間切れで、クリスマスの曲を1曲だけ。
2人のレッスンというのは初めてですが、大変勉強になりました。
先生も少ないと教え易いのか、普段よりテキパキ。
何より、自分の特長がよくわかるので面白い!
お相手のことは、存じ上げないのですが、非常に几帳面で慎重派のよう。
アンサンブル向きではないでしょうか。
音を出す以前に、音程をまず完璧に、という感じ。
語学の勉強でいえば、文法が正しくないと話さないタイプでは。
私はまるで逆。文法より先に、意味不明でもしゃべりますね。
‘おっちょこちょい'はチェロに表れます。
今回も、失敗は多く先生にも失笑されるし、相手の方も笑いが止まらなくなり…
少人数の割にはにぎやかなレッスンでした。

そうです!私が音程にもっと神経を使わないとハモれません。
あ、音程だけではありません。テンポ、リズムも何度も注意されました。

音程はブレるけど、ガダ兄さんの音は、教室のチェロよりもずっとクリアなのはうれしいですね。

まだまだ、カノンは続行とおっしゃいますが。。。

人数が少ないと採算が取れないので、アンサンブルクラス存亡の危機。
チェロの生徒さんはどんどん増え続け、開講日も増えているのに不思議です。