熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

チルドレンの演奏

2007年04月26日 | チェロ
例によって身近な曲を検索してみました。

フツーの子供の演奏のようですが。。。
画質も音質もよくないのに、思わず聴き入ってしまいます。
フィンガリングも参考になりました。
Marcello Sonata 2 I.II

Cello - Sonata in C Major - Breval

ヴィブラートがかけられるということは、よほど両手がしっかりできているということでしょうか。
子供バージョンは、どこもヴィブラート有ばかり。
簡単にマスターできちゃうのでしょうね。
同じ曲を弾いても、サマになっていて雲泥の差。
余裕ですね。

あ~、いつになったら?とため息です。
ワタシが弾くと、いろいろとフラフラしているのです。
これでヴィブラートかけたら、ますます音程アヤシイ。

仮説をたててみました。何の根拠もありません。
10才が1時間でマスターできることを、
20才で2時間
30才で3時間
40才で4時間
50才で5時間!!!
いや~、50代になるもっと急カーブかもしれません。
でも平気。覚悟はできていま~っす!!!

一方こちらの利発そうなお子様は有名人?

白鳥

曲の意味と感じることの大切さを語っておられます。
ヨー様やジャン様の幼少期もこんな風でしょうか。
チェロが大きすぎても、やはり余裕です。

偶然テレビをつけたら、和久井冬麦ちゃんという12才の少女がピアノを弾いていた。
なんでも、ウィーン在住の天才少女で、世界にも数少ない脱力奏法を身につけているそう。
それで、ピアノのワンポイントレッスンとして、前腕をもう一方の手で支えながら弾いてみるのだそう。
支える手に、肘、腕を脱力して預けるような感じかな。
指だけ意識があって、あとは脱力?
支えなくても脱力ができるようにする。

と簡単に書いても、出来る人がそうそういないんじゃねぇ。
チェロに応用できないかと思ったけど、凡人以下にはいかがなものか?