熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

残り物

2006年05月28日 | 食べ物

賞味期限には、絶えず追いかけられています。
ピザ用チーズの袋の中身がほとんど残っていた。
無理にピザを作る気分にならないし。

そこで、お皿にフレーク状のそれを薄く敷き詰め、チン!
ブチブチ泡立ってきたら一たん取り出す。
油分が黄色い液体になっているのでそれを捨てる。
再びチン。また油捨てる。繰り返す。
(お皿がものすごく熱くなるので注意です。)

ちょっと~!油ってこんなに入ってたの、ってショック。
オレンジ色に干からびてきたらオ~シマイ。
パリパリのチーズせんべいだ~~い!
一気に消費できるし、油は抜けるし良いかもね。
お味はマアマアってとこですかね。

毎朝パンにのせて食べている溶けるタイプのスライスチーズの油分も試したくなった。
やっぱり油出ました。

このところ仕事が平常モードになったら、減っていた体重がグングン戻ってきた。
リバウンドは避けたいので、少しでもカロリーカットだわ。

ちなみに、これから暑いしカテージチーズに変更することに。
裏ごしタイプを2メーカー試してみた。


ほかに。。。
黒砂糖を水に溶かした溶液も残っていた。
冷蔵庫に入れていても変質させたことがある。
黒砂糖、きな粉、わらび粉、白玉粉は好物なので切らさないようにしているけど、
使わないまま時間ばかり経つことも多いの。

期限の過ぎた煎り胡麻も大量にあって、我ながら名案を思いついた。
「ごま菓子」を作ろう!

黒砂糖溶液を煮詰めて、飴状になったら煎り胡麻をドサッと入れて混ぜて出来上がり。

テフロンのフライパンだけど、ねっとりくっついたのをヘラで懸命にはがした。
冷えたら固まるはずだけど、まだ熱いのを、やけどしないように食べた。
香ばしくて甘くて胡麻の食感といい感動的に美味しかった。

でも、噛めども噛めども何か口に残る。
胡麻ってこんなだった?と吐き出してみるとプラスチックの溶けた塊だった。
ぎょえ~~~!熱いプラスチックが液状のまま胃に入ったのでは、と不安になった。
こんな時、レントゲンに写ったプラスチックまで想像してしまうよね。

後の祭り。プラスチックのヘラを見てみたら、先が減っていた。
その後、体は一応無事です。
熱いものには耐熱ヘラをお使いください。