熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

不条理のベルト

2005年04月02日 | ファッション

先日買った夏向きチェーンベルト。
最近お店にもベルトのバリエーションが増えた。
一味足りない服にベルトは重宝だ。
ボトムの下にトップスを入れてローウエストのベルトをするという今時の技はさすがに体型に難アリで不可能。
トップスはいつもボトムの上に出すという着方しかできなくなっている。
ずどんと着たままでは様にならないことも多い。
カシミアやシルクだと皮のベルトでこすれて生地が汚くなることも起こるけど、
決めたい時にはベルトをする。

問題なのは出ているお腹をベルトで強調されかねないこと。
フィットした伸縮素材を着てやや体型が露見しているところにベルトをすると、お腹の出方に目が行く。

で、フィットしない布帛素材のブラウスなんかの上にベルトをすると、体型は露見しないが今度は手をあげたりすると生地がずり上がり、絶えずベルトの位置修復に気をつかわなければならない。
ブラウスの丈が短いと、気がつけばブラウスの下にベルトが潜んでいたりする。

着ていて問題が起こらないのは前述のフィット素材なわけ。

雑誌のコーディネートを真に受けてはいけない。
両方の難点を考慮の上ベルトをするのも楽じゃない。
(そうだ、夏のワンピースに合わせるのがいいかもしれない。)

チェロのコンサートでこのベルトをしている人がいたら、私です。
よろしく!