まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

行者山下見山行

2019-11-24 22:46:53 | 日常
令和元年11月23日
今日は快晴、明日は天気も下り坂との予報でありトレーニングをかねて来週例会山行を予定している行者山に行きました。今回で3回目、改めて各地点の距離,時間を確認しました。今まで素通りしていた修業のための鎖場に立ち寄りました。行者山上部の大岩壁には垂直に約30m余りの太い鎖が掛けられています。取りつき地点からは上部の様子は見えません。素人の人が一人で登るには高度もあり、落ちれば死ぬこと間違いなし、恐怖心が先に立ち、登れないのではないでしょうか。信者の人はどのようにして登られるのでしょうか。登山者であればザイルで確保する必要があります。山岳信仰の修業には峰々を駆け巡ったり、断崖絶壁から身を乗り出しての覗きや、鎖場の登攀がよく見受けます。何のために行われるのでしょうか。非日常的な体験ですから意識に深く刻まれることでしょう。頂上から玖波槍を経由して尾根を北上して舗装道路の手前から谷筋を下りました。一番気になっていたところはこの谷筋の道です。前回の時一応通行できる様にしていましたがシダや木々が行く手をふさいでいるところもあり通行できるように道を広げました。前半はシダでおおわれていましたが後半は踏み後もしっかりとしており木々の枝打でだいぶん明るくなり、通行しやすくなりました。もう大丈夫です。計画後半の傘山をカットしたのは訳があります。府中町の観音さんの登山道を整備するためです。遊歩道が猪に荒らされ掘り返されています。幸い鉄筋を打ち込んだところは大丈夫でしたが段木を木杭で止めてだけのところはすっかり掘り返されていました。7か所余り鉄筋でうちこみ設置しました。それから土嚢袋で歩きやすいように設置しました。せっかくのチャンスですから日が暮れるまで整備しました。これで当分は大丈夫でしょう。山尽くしの1日でした。
コメント
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