まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

こんなところで・・・まさかのドボン

2018-03-03 23:37:47 | 日常

平成30年3月2日

今日仕事で廿日市市吉和に行きました。廿日市市とありますから町の市街地かと思いきや昔の吉和村で中国山地のど真ん中でした。この村も廿日市市と合併したのですね。佐伯町までは全く雪はありませんでしたが冠高原のあたりからは道の両側や畑には雪が見え始めました。仕事を済ませ、国道488号線の峠越えをして湯来町に出た方が帰るには近いのではと思い「もみの木森林公園」まで約5キロきましたがそれより先は除雪がされていなくて通行止めとなっていました。12月15日から3月15日までは冬季通行止めと記した標識がありました。それなら入り口の分岐地点に記してほしいものです。ここまでの道路の両側は別荘地として「西の軽井沢」としてもてはやされていましたが今は廃屋のような建物が多く見られました。ブームの置き土産ですね。元来た道を引き返しました。春の風景を写真に撮ろうと川の岸辺に立つとネコヤナギの綿をかぶったような芽を見つけ雪と小川と一緒に撮れるアングルを探しました。木の芽の位置が遠いので雪のブロックに乗りました。踏み跡もあり、誰か同じように近くにより、写真をとったのでしょうね。2、3歩歩いた途端、足元が抜けて仰向けになり川の中にドボン。高さは1,5mくらいはあつたでしょうか腰をしたたかうち、ズブ濡れになり靴もびしょびしょ。木の枝を頼りにやっとのことで這い上がりました。筋トレ用に着替えを所持していたので着替えて事なきを得ました。雪庇を踏み抜いたようなものですね。河川の流れにより下部が削られ空洞になり、おまけに気温の上昇により雪が柔らかくなっていたため、踏み抜いたのでしょう。こんなことになろうとはまだまだ修業が足りませんですね・・・・体が冷えたので途中にある「元湯・小瀬川温泉」が初めてなので入浴して体を温めて帰りました。この名もなき小さな温泉は西日本屈指の放射能線、ラドンの含有量を誇るとのこと。ラドンは気体となり浴室内に漂っているとのこと。ぬるめのお湯に入り、深呼吸して体内に取り入れると効果抜群のこと。おもてにあった自噴している湧き水も名水として遠方からも汲みに来る方も多いとのこと。白銀に輝く十方山の山頂も見えたし、温泉もよかったし、ドボンはしたが気持ちの良い1日でした。

 

(写真のネコヤナギの足元の黒い部分が踏み抜いたところです。下部がえぐれていました。)

追記。放射能泉では三朝温泉、玉川温泉、山梨県の増富温泉が有名です。この小瀬川温泉の放射線量について162マッヘ、567キュリと表記してありました。計測する場所にもよりますが世界的に著名な三朝温泉のラドン測定値は温泉水で6~36マッヘとなっていますからここの数値は驚くべき内容です。真実なら、もっと大々的に宣伝されれば人も来るのではと思いましたが・・・・・。

 

コメント (1)
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