まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

水分峡大繁盛

2016-07-11 23:09:58 | 日常
平成28年7月10日
今日は参議院選挙の投票日です。
赤帽組合の理事会が早く終わったので久しぶりの晴れ間を利用して岩谷の観音さんにトレーニングに行きました。
その登山口である水分峡管理センターの駐車場は車で一杯、特設の臨時駐車場になんとか車を入れました。ここから200m余り、入った水分神社付近の川辺は小さな子供たちが芋を洗うがどこく大賑わい有様です。その道筋にはテントを張って昼寝をしたり、バーべキュウをしたりして自然を満喫していました。
ここは市街地のすぐ隣接地であり便利さは最高、こんな近くに素晴らしい自然が残されているなんて府中町の誇りです。子供達もここで川遊びをすれば楽しくてきっと川が好きになり自然を大事にしてくれることでしょう。
私はここから山頂まで標高差300m、距離2000mを登ります。行きは45分くらい。帰りは30分余り、山行では1ピッチ位の手ごろな距離です。熱いさなかですが3組8人の人が登っていました。
快調でした。良い汗を流しました。しばらくここの登山道整備に来ていませんでしたので数か所要修復がありました。次回には直しにきましょう。
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浜木綿(はまゆう)

2016-07-11 22:09:10 | 日常
平成28年7月9日
み熊野の 浦の浜木綿 百重なす
  心は思えど 直に逢(あ)はぬかも 
               柿本人麻呂 巻4-496
    幾重にも重なる浜木綿のように強く心に思っているのになかなかあなたに会えないことよ。
    万葉集で浜木綿を詠んだ歌はこの一首のみです。

今日、広島の街の中で浜木綿を見つけました。
場所は中区の白島町(広島城の北側のあたりの街)の幹線道路傍です。
道路も歩道もアスファルト舗装された路肩の所に植えられています。夏には日に照らされて50度以上の灼熱の過酷な環境にもめげず見事な花を咲かせていました。
かって南紀の三輪崎の孔島で見た太平洋の大海原の海の青さに伍して咲く浜木綿を思い出し、懐かしくて一枚写真を撮りました。
浜木綿は海岸の砂浜に生えます。椰子の実ではありませんがその実が海に落ちて潮流に流されあちこちの海岸に漂着して広がっていきます。
鞆の浦の仙酔島にもありました。博多の志賀の島にも、はるか南方の石垣島の海岸にも生えていました。特に石垣島の浜木綿は南の太陽の日を年中浴びているためか人間の背丈歩のもあり立派に成長していました。
その濃緑色の旺盛な生命力あふれる葉の色、幾重にも重なりたくましく伸びる太い茎はみるものにたくましい生命力と勇気を与えてくれます。
そういえば、かつて益田の柿本人麻呂神社でいただいた実を仙酔島や福山引野町の溜池の堰堤に植えたことを思い出しました。今はいかに育っているだろうか。見るのが、再会するのが楽しみです。 -->
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