まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

人間関係・日頃の付き合いが大切

2011-04-19 15:02:05 | 日常
平成23年4月19日
私が山岳会の会長をしていた折、C,W,二コル氏の講演会開催でお世話になった山の同志、福山市議の大田さん。今頃は東北の陸前高田市に到着される頃でしょう。数日前、陸前高田市の中学校の先生から生徒の勉強用具やクラブ活動用具等の教育物資が不足しているので救助を求めるメールがあり、大田市議が市民に救援物資の募集のブログを4月9日掲載された。それに応じて山手小学校、神辺旭高校などの生徒会は全校あげて集めてくれたそうです、それに多数の市民からも大量の物資が集められ、それらの物資をトラックに満載して17日夜、福山を出発された。地元のマスコミにも大きく取り上げられたそうです。市議活動をしてこんなに大きく取り上げられたのは初めてだと驚いておられました。この活動により彼も大きく成長されることでしょう。
個人的な関係だからきめ細かく、必要な物資をかくも迅速に届けることが出来たのでしょう。初動は個人的な関係が迅速、的確に対応できます。県や市のように大量に、組織立った救援はすぐには出来ませんが個人的なつながりは初動救援には役立ちます。
友好都市、協力関係にある都市同士の助け合う関係の構築が大切です。
広島がこのような災害をうけたら何処が助けてくれるのでしょうか。
協力体制は出来ているのでしょうか
災害地は多数ある。何処の救援に行くかとなれば関係のある土地に行くのは当然の成り行きでしょう。イスラエルの医療チームが南三陸町に行ったのは隣の市長のイスラエルとの個人的つながりのおかげでした。イスラエル軍の医療チームであり、医師14名、通訳を含め50人体制、内科、小児科、眼科、耳鼻科、分娩施設や医療器械持参の本格的な医療チームで外国の医師が日本で治療行為をした初めての事例だそうです。個人的つながりがなければおそらく仙台など他の大災害地に行ったことでしょうに。このような事例のごとく日頃のお付き合いの大切さを痛感しました。このたびの大災害に対し全世界から134カ国という多くの国から援助を頂いたのも日頃からわが国が各地の災害救援に出かけたおかげでしょう。特にアメリカはよく救援していただき同盟国の大切さを痛感しました。台湾も実によく救援してくれた。官民一体国を挙げての救援には頭が下がります。数年前の台湾大震災援助に対するお返しとのこと。仁義に厚い中国人の国民性でしょうか。両国との関係は今後とも大切にしなければならないと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする