まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

交通ルールと登山

2011-01-22 03:11:03 | 日常
平成23年1月22日(土)
同業の仲間の一人が免許停止になりました。
小さな違反が累積してついに免許停止になったようです。
同じ環境にある私には他人事とは思えません。
交通違反項目は70余りあります。
スピード違反、シートベルト着用、一旦停止、黄色信号での交差点進入、運転中の携帯電話の使用、駐車違反等々今まで捕まらなかったのを幸に習慣化してしまっています。
そのうち必ず捕まるでしょうが今回のことで事の重大さを認識させられました。
法の遵守するという気迫の欠如、急ぐ余りつい無理をするという言訳、少しぐらいは許されるという甘え、どれも自分勝手な理由です。1年間、365日運転しているから多少のことは許されるという思いをたちきり、今日1日、いや今この一瞬の運転を無事故、無違反を徹底するという決意を持つ。ゆとりのある運転は平常心に通じる。ネズミ捕りはしていないか、車の陰から飛び出す人はいないか、周囲に周囲に対する気配りも大切です。この気配りがあればいざというとき即座に対応できます。このようなことを考えているとこの考えは安全登山の心構えと同じだと感じました。違反常習者は遭難予備軍です。登山には何百という安全のためのやり方、定石があります。それを守らないと事故を招来する。最近クライミング中の事故をよく聞く。事故の大半はグランドフォールです。地面に墜落することによる負傷です。意識すべきことはクライミング中は今転落したらいかなる状態になるか常に考えるべきです。今はセルフビレイをとっているから転落しても大丈夫、今、転落したら振られて壁に激突するかもしれないので体勢を考えよう。雪崩遭難も不可抗力のように思われているが決してそうではありません。雪崩の危険のあるところは避けて迂回すべきです。命の危険をかけてまでとうるべきではない。どうしてもとうらねばならないなら一人づつ通過し被害を最小限にすべきだが・・危険な場所でのヘルメットの着用もそうだし結果を予想しその対策を講ずることが大切である。要は安全に対する気配りです。
基本に忠実に、ゆとりある行動、平常心をもち気配りの聞いた行動をとればけっして無理な行動はしないであろう。事故を招くことはない。
あわてれば気配りも効かないし安全な行動は取れない。
今年は平常心を持ち、控えめで、ゆとりのある運転、小さな違反もない丁寧な運転に徹しようと決意しました。
コメント
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