8月25日(土)、上宮守愛宕神社例祭を正午まで追った後は、いつものように小友町へ!
既に巌龍神社境内からはシシ踊りの太鼓の音が鳴り響いていました。
神社に到着した順に奉納となりますが、
長野獅子踊りさんが柱掛けの最中でした。
続いて、小友南部ばやし
手前の笛にピントが合いませんでしたが、明笛です。
笛吹の方から話を伺うと、郵便局の人が綾織から伝えた南部ばやしだと云う事です。
綾織南部ばやしは、昭和初期に一日市から伝えられたとのことで、
両町は、それほど時期に差が無い辺りから始まったことになりそうです。
そこで、この明笛、小友町では当初は明笛で、後に篠笛に変わったとの証言でしたが、
両町の元になる一日市では篠笛で、明笛を使うのは仲町です。
笛と踊りに伝承元の違いが生じているのでは?と思った次第です。
社殿で神事が始まる頃には行列に参加する皆さんの顔触れも揃い、
宿の通りはずれまでの渡御の始まりとなります。
順不同ですが、山谷獅子踊りさん
町婦協の手踊り(男性もおりますが・・・)
見物するほとんどの人が知り合いなので声をかけられます。
長野獅子踊りの重鎮も声をかけられ、若干照れ気味
子供たちのお御輿
以前は保育園児がメインでした。
鷹鳥屋獅子踊りさん
巌龍神社の文字が目を惹きます。
長野川に架かる上宿橋を渡り、御旅処代わりの場所で一息入れた後、神社へ戻ると、
御神輿に附いていた芸能団体は、メインストリートで舞い・踊り、そして、門掛けに励みます。
権現様を持って神社前の不動橋を渡って来るのは鷹鳥屋神楽さん
会長宅の火災で神楽の道具等を焼失したと今年初めの神楽共演会でお聞きしていましたが、
新しい権現様が、どうにか間に合ったようです。
お互いに宮守と附馬牛からという事なので、これ以上早くは到着できませんよね。
本当は余裕をもって境内に集まってくる団体を狙いたいところなのですが。
毎年この日は例祭集中日です。できれば、翌週にひとつ振り分けてくれればいいのですが・・・。
鷹鳥屋獅子踊りの希望のシーンは、思ったように撮れなかったので、あるもので対応という事になると思います。
鷹鳥屋獅子踊り、来年用はバッチリのようですね(笑)