「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

第25回遠野郷神楽共演会 其の弐

2018-01-29 21:27:50 | 郷土芸能

今日は思い立って、先の震災以後、不義理をしていた方に会いに宮城県南三陸町まで行ってきました。

この話は後日ということで・・・

神楽共演会其の弐です。

 

5.飯豊神楽さんの榊舞

 

私自身は初めて観る舞です。

 

早池峰系神楽には無い演目のようで、ネット検索すると花巻・北上周辺の大乗神楽にはあるようですが、

別物のように感じます。

 

他はと観ていくとリズム等の違いはありますが、舞の基本構成は、

宮古市の黒森神楽の榊葉という演目が近いように感じます。

 

6.塚沢神楽さんの龍殿の舞

胴は平倉神楽の会長が務めました。

 

舞の二人は一応、塚沢神楽さん

 

いわゆる、くぐりっこの舞です。

 

身体の硬い私には、到底このような屈伸は出来ません。笑

 

7.平倉神楽さんの天女舞

先ほど龍殿の舞に出たばかりの方が、胴に・・・

 

思わず、とりら~とりら~と合せて唄いたくなります。笑

 

この演目は、大乗神楽や沿岸部の神楽には無いようですが、早池峰系・遠野山伏神楽にはあるようです。

 

8.上宮守神楽さんの三人鶏舞

 

以前、女性三人の舞を見た時には、兄弟神楽と云われる八幡神楽さんの三人鶏舞に近いと思いましたが、

 

今回の感想は、全く別物。

 

見慣れる?聞き慣れる?と云うのは、ある意味で怖いような気がします。

この上宮守神楽さん、今年は、もしかすると関西での公演があるかもしれないと小耳に挟みましたが、

 ダイエットを兼ねて練習に精を出すことでしょう~笑