フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

再度 稲田さんと蓮舫さん/したたか?松井某女

2017-07-29 10:28:22 | 日記

  もう本人が死に体に追い込まれて辞任を表明した稲田防衛相指示による防衛特別監察の結果なるものが公表された。防衛大臣が直轄の防衛監察本部に指示した監察である。結果はもう分かり切ったことだ。結局は「疑惑の日報の隠ぺいについて何らかの発言があった可能性は否定できないが、決定や了承がなされた事実はなかった」という。言った、いや聞いていないの押し問答で「言った可能性はあるも確たる証拠がないので言ってはいなかったことにする」というわけだ。例えばキャンプ場で「クマを見た」と言う人がいたが、大方の人は見ていない。だから「クマがいる可能性はあるも、いないことにしてキャンプを続ける」と言うようなものだ。普通なら「見た」という証言の方が通るだろう。防衛省の隠ぺい体質そのものが問われるが、いずれにしても事務次官や陸自幕僚長を巻き添えにして防衛相が辞任した。ボスの深情けによって却って生き恥を曝され続けて来た稲田大臣はやっと「気持ちは・・空です」と記者団に苦衷の笑顔を見せた。安倍首相としては内閣改造まで持ちこたえたかったのだろうけれど、内閣支持率の続落とも相まって安倍1強の流れが変わったことを再認識したことだろう。賢明な総理のことだ、今度はきっと民意に目を開いてくれるものと思う。

   辞意を表明した民進党の蓮舫党首。一年前の都知事選で絶対本命と見られたが、国政に固辞し民進党党首に就いたものの1年持たなかった。特に先の都議会議員選挙では、反自民の風を受けた小池新党が圧勝したのに対し、野党第一党である民進党は惨敗を喫した。都知事になった小池さんとは今や天地ほどの存在感の差が出来た。美人でタレント性はあるが人気先行の人で、前号にも書いたが海千山千の国会議員を束ねて党運営をするには荷が重すぎた。ちょっと傷がついてしまったが、党の広告塔としての再起を期す道は残されていると思う。

  松井某女が引き起こした船越某氏との醜悪な夫婦喧嘩の騒動はまだまだ余熱を帯びているようだ。あまた情報が飛び交う中で、私は YoutubeなどSNSへの個人の投稿が金になるのだ、ということを知った。松井某女などは1回の投稿に何百万人もの閲覧があるとのことで、相場で見積もると年間数億円の収入になる、などとまことしやかに報じられている。金額についてはゲスの勘ぐり的なものもあろうが、醜いばかりのSNSへの投稿は怨念晴らしのほかに金稼ぎの目的があったのだろうか。夫婦喧嘩の単なる私憤をそんな風に利用出来る方もしたたかだが、まんまとそれに乗るヤジ馬の方も幼稚な気がする。彼女の映像がテレに映る度にウンザリしている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 稲田防衛相・蓮舫民進党代表... | トップ | 狂気の独裁者が得た武器/側... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事