菅首相親子と山田前内閣報道官と東北新社はもうズブズブの三角関係だった、と思わせるようなこの度の東北新社の衛星放送事業の認定取り消し問題。東北新社の子会社が外国株主比率違反で認定の取り消しが発表されたが、その認定には総務官僚時代の山田氏が絡んでいた。菅首相が総務大臣だった時に秘書官に取り立てた長男が退任後に東北新社に入社。東北新社は山田氏をはじめとする総務官僚を高額の接待でもてなし、菅首相は総務相時代から山田氏を重用、首相になってから内閣報道官に抜擢した。
この3者は公私交えてのズブズブの関係となり、菅氏が総理大臣に上り詰めた時には我が世の春を謳ったことであろうが、菅首相はその後コロナや東京オリ・パラの難題と相俟って針のムシロの心境ではなかろうか。
日本は教育分野でのIT化が遅れているのだそうで、遅ればせながらか文科省の方針で教育現場でのIT化が進められつつあるようだ。私が安全見守り活動をしている小学校でも数年前から高学年でのパソコン教育が行われているし、コロナ禍が契機になったか先般児童全員にタブレット端末が貸与された。教室での授業はもとより、休校時のオンライン授業、教師との指示・連絡等に使われるとのこと。
つい先日、4年生のあるクラスが全員タブレットを持って校庭に現れた。そして各自めいめいが木や花に向けて写真を撮り始めた。校庭で「冬から春に移る姿」を写真に撮るという”授業”だと言う。何人かが写真を見せてくれた。時代遅れでタブレットも持たない私は、へえ~小学生が全員タブレットが使える時代なのかと感嘆している。