フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

忘れることの必要性?/びわ湖マラソンで日本新ー高速の大会に驚く

2021-03-06 21:51:03 | 日記

   間もなく3月11日。東日本大地震から丸10年を迎え、メディアでは連日10年を振り返る特集などが報道されている。そんな中、今朝(7日)のTBS「サンデーモーニング」では東電の原発事故について深堀りした解説があったが、その時ある解説者が「忘れる、慣れるということも意味があることなんだが・・」とひとこと言って話を続けた。
    どんな意味があるのか興味が湧いて、番組後ネットでパラっと見てみたらざっと次のようなことが書いてあった。
『人間にとって覚えることは大事だが,忘れることもそれと同じくらい重要な意味がある。普通忘れるというと困ったことのように思われがちだが、全てのことが忘れられなくなったら普通の生活を送ることは難しくる。新しい情報が脳に入ると、古い記憶とオーバーラップしながら記憶して行き、記憶を更新する機能を持っている』
   第二次大戦や広島・長崎の原爆投下など、「決して忘れてはならないこと」については悔悟と誓いの日を設けて毎年記憶を新たにして行くことが必要なるゆえんであろう。


   もう一週間前のことで”古い”記事になってしまったが、一週間前のびわ湖毎日マラソンで鈴木健吾選手が日本人選手初の2時間5分台という日本新記録で優勝し、さらに男子の歴代10傑の中に5人が入るという日本マラソン史上かつてない快記録が生まれた。
   このびわ湖マラソンは復路が向かい風になって記録の出にくいコースといわれ、今年が最後の大会で以後大阪マラソンと統合開催されるのだという。その最後の大会が気温的にも恵まれ、復路が弱い追い風になったそうだ。ただ鈴木選手には気の毒だが、日本人初の2時間5分台で優勝したものの今年の東京五輪の出場選手は決定済みであるため出場のチャンスはなく、さらに言うと昨年まであった1億円の賞金は資金が切れて貰えず、多くの国民の同情を買った。
    

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