フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

余り知られていない「東京都平和の日」ー東京大空襲から76年/今日は東日本大震災から10年

2021-03-11 10:04:16 | 日記

   昨日(3月10日)は東京大空襲メモリアルの「東京都平和の日」であった。ちょうど小学校の校内の見守りをしていた午後2時、市の防災放送に合わせて体育授業中の児童たちと一緒に黙祷を捧げた。この記念日は1990年に「世界の恒久平和を祈念して定めた」ものというが、都民の間でも馴染みが薄く、昨日のテレビ・新聞にも今日の新聞にも全く取り上げられていなかった。1944年3月10日の空襲だけで約10万人の死者、100万人の負傷者を含めて、被災者は310万人ともいわれるのに。
   今からなら何とでも言えるかもしれないが、首都東京が灰燼に帰したこの日を以て日本は降伏すべきだった・・という懺悔の日とすべきか。

   一方、強大な地震と想像を絶する津波によって引き起こされた「東日本大震災」発生から今日でちょうど10年が経った。直後の原発事故と合わせて甚大な被害をもたらしたが、今なお復旧・復興の半ばにあって心身や生活、将来に深く大きな傷を残したままである。10年という節目を迎えてこれまでを振り返る報道がなされているが、今日のテレビ欄で震災を取り上げている番組数を数えてみたらNHK Eテレを除いた6局で32ほどあった。そのほかに「復興」とか「防災」という見出しの関連する番組が10ほど見当たる。
   震災関係の報道はまだまだ続いて行くことであろう。


   

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