ほっこり七草粥

陰暦正月七日は五節句のひとつ「人日」。
この日は七草粥で祝う習慣がある。
七草粥とは、七種の若菜を入れた
正月七日の粥のことである。

拙宅も七草粥をいただきました。
やはり正月の飲み食いに疲れた腑には
なんとも体に優しい粥でございます。

ほつこりと七草粥の胃にやさし

イタリアンで新年会

この週末に初句会がふたつありました。
一年のスタートの句会なので、幸先良い
スタートが切りたいと俳人なら誰もが思います。
そして初句会はお目出度い場でもあるので
やはり場が和むような句も出したい。
私もそんなことを意識した句を投句。
幸い皆や先生にも採ってもらいほっと安堵。
幸先のよいスタートが切れました。

初句会後は恒例の新年会へ。
美味しいイタリア料理のコース料理。
特別午後四時から貸切でのスタート。
お肉やパスタなどの料理を楽しみながら
それぞれがショートスピーチを披露。
今年の抱負などを述べて盛り上がる。
この日は遠く、金沢、七尾、高松、鳥取、米子
そして今回は福岡の田川から来た友も。

二次会は唄好きの有志とこれも恒例のカラオケへ。
久しぶりに天城越えを熱唱してしまった。

■イタリア料理スパッツィオ・イノ
芦屋市公光町9-3　izaビル3F

初詣ウォーキング

お正月は温かい部屋で
美味しいものを食べてテレビ見て。
なんてしていると太ってしまう。

と言うわけでウォーキングへ。
網敷天満神社から弓弦羽神社。
そして住吉神社へと歩きました。

やはり弓弦羽神社が羽生結弦君の影響か
結構参拝者が多いようでした。
住吉神社は屋台が充実していました。

一時間のウォーキングでした。

季題 水仙

私の俳句生活は1月5日から始動。
日日新、日日是好日。
今年は仲間とともに、新しい詠み口にも
どんどん挑戦していきたい。
「花鳥諷詠」の可能性を追求してみよう。

水仙は一月の季題であるが、今冬
開花は例年より早いような気がする。
もう十二月には至る所で咲いていた。

水仙は私の好きな季題のひとつ。
いつも思う。何でこんな寒い時季に
咲くのだろうと。特に淡路島の
黒岩水仙郷の水仙たち。（写真）
四十度以上はあろうかという急斜面に
紀淡海峡からの強風に傾ぎながらも
咲いている。その姿はけなげでさえある。

そんな逞しさをもっていながら
その香は仄甘く清楚である。
しかし愛らしい水仙には恐ろしい顔も。
全ての部位に毒を持っているのだ。
時々ニラと間違えて食べてしまうことも
あるらしい。死亡例さえあるとか。

小柄で可憐に見えていて強く逞しく
楚々とした香を漂わせながらも毒女。
水仙は不思議な魅力をもった花である。

海峡の風にも負けず野水仙

2019年の初詣

仕上げねばならない原稿が四本。
ほぼ一日、執筆作業をしていた。
もうほとんど座りっぱなし。
これでは腰によくないので、原稿を
一段落させてから夜のウォーキングへ。

六甲の八幡神社まで歩き、ついでに
初詣を済ませた。しかし正月もまだ二日目
というのにもう参詣客はまばらであった。
あまり景気が良くないのかな？

今年は元日からとある場所で、永年に渡って
音信不通であった者と偶然会った。
全く予期せぬ出会いであった。
これはひょっとして、こういうことが
よくある年になるのだろうか？そんな予感。

またいくつかの出会いがありますように。

謹賀新年

快晴の穏やかな元旦の朝を迎えました。

あけましておめでとうございます。

今年も皆さまにとって幸多き年でありますよう
心よりお祈り申し上げます。

平成三十一年　元旦