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甘いもの選 岡山・吉備高原の蒲萄

2023年09月26日 | slow gourmet

岡山の蒲萄が届きました。今は山梨の蒲萄も出回っていますが、関西ではやはり蒲萄と言えば岡山が有名です。

岡山は「晴れの国」と言われてます。日照量がそれほど多いということですね。それ故、桃や蒲萄などが栽培されているのでしょう。こちらは岡山は吉備高原産です。標高400mの吉備高原は、朝晩の温度差があるため蒲萄の栽培に適しているとか。

やはり最近はシャインマスカットが一番人気なのでしょう。スーパーやデパ地下でも一番目に付きます。やはり種が無くて皮ごと食べられるのは何と言っても魅力なのかな。勿論、味も食感も素晴らしい出来です。

こちらのシャインマスカットやピオーネは11月からは氷温ぶどうで届けられるとありました。

「氷温とは冷蔵でも冷凍でもない第三の温度域で、0℃でも凍らない温度帯のこと。この氷温域を利用して食品の貯蔵や加工を行うことが氷温技術であり、この氷温域で貯蔵や加工された食品が氷温食品です。」(氷温協会HPより抜粋)

この氷温技術、1980年代だったと記憶しているのですが、大阪科学技術センターで氷温技術を紹介したシンポジウムの仕事をしたことがあります。鳥取県米子市から講師や企業を招いて氷温食品なども試食してもらいました。その時初めて知った技術です。氷温で生きたイカを運んで水槽に戻すと泳いだ。そんな記憶もあります。

話がちょっと逸れてしまいましが、このシャインマスカット、香りが口中に広がって優しい自然な甘さでした。

◇吉備高原の農園 幸屋               岡山県加賀郡吉備中央町北1924-1

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