ウォーキングしていたら川の畔に房のような紅い花。
“赤のまま”でした。“赤のまんま”とか“赤まんま”とも。
犬蓼(いぬたで)の花である。歳時記では子供たちが
ままごとで遊びにこの花を赤飯に見立てて楽しむ
とあったが、今の世の中、そんなこと思いつく
子供たちは絶対にいないだろうな。
それにままごとなんかを楽しむ子供なんて
今頃見たことも聞いたこともとんとない。
私は付き合わされて嫌々参加した経験者です。
今となっては何とも懐かしい。
子どもが子どもらしい時代でございました。
郭跡今は野となり赤のまま