歳時記では「水澄む」は秋の季題。確かに
秋になると水が澄んでくるということを実感する。
都会を流れる川は昔に比べて本当に綺麗になった。
神戸の都賀川では、夏場にはプールのように
浮輪をつけて水遊びする児たちをよく見かけた。
それでも近辺から生活廃水が全く流れて来ないという
訳でもないだろうから、どこまで水質がいいのか
ちょっと解らないが見た目はとても澄んだ水だ。
実際鮎もいると看板にあったので綺麗なのだろう。
でもあまりに綺麗だと魚も棲めないと言う。
一体綺麗の境は成分的にどこまでを言うのだろうか。
まあ、理屈はこの際置いといて、水が澄んでくるのは
とても清々しくて気持ちの良いものである。
水澄んで地球は碧き星となる