あちこちで秋が色づき始めている。
薄紅葉につづき第二回目は箒草(ほうきぐさ)
箒草は歳時記では夏七月の候に載る季題である。
帚木(ははきぎ)として載っている。
ホトトギス新歳時記にはこう記されている。
“農家の庭先や畑の隅で植えられている。
高さ1メートルくらいで、はじめ葉や枝は緑色
しているが、やがて赤みを帯びて美しい”
秋には干し上げて草箒にするという。
また実は“とんぶり”といって食用になる。
とんぶりは東北の名産でよく買ったことがある。
コキアとも言う。
茨城県だったと思うがコキアの名所があり
テレビでよく紹介されていた。