陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

魚の棚市場で脳を鍛える

2019年12月30日 | slow haiku

明石の春を詠む俳句大会があった頃
句材を探して魚の棚を何度も往来していた。
そう、鮊子(いかなご)の頃だ。

市場を端から端まで歩く間に十句創る。
なんて自分で課して歩いたものだ。
十句できないと止まってじっと
鮊子の量り売りを見ていたり
動き回る飯蛸を眺めていたり。

もう明石の春を詠む俳句大会は
予算が取れなくなって中止となって
しまったが、懐かしい思い出である。

コメント