陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

ご近所温泉、嬉し…。

2007年03月24日 | slow life

私の住んでいるところは
新旧が交わった街並みである。

地元の新聞社の人が
「広島には温泉地がないけ。」
と言ったが、何のことはない。
こうして街中にはあるではないか?
温泉ちゅうものが…。
いと嬉し。

この温泉、看板の下から
家と家の間の路地を入り
少し奥まったところに暖簾がある。
これがまたたまらなくいい感じ。

一人暮らしを始めて思ったこと…。
いろいろあるけれど、とにかく部屋が寒い。
家族が居て煮炊きをするということが
どれだけ暖かいのかを思い知る。
この3月の思いのほかの寒さに
寄る年波を隠せぬ中年男の
独り身の肌寒さをつくづく実感した。
思わず加藤登紀子のあの歌を
口ずさみそうになるがかろうじて堪える。

それにしても看板が温かそうなこの温泉。
ご近所にあってよかった。
近くにこじんまりしたお好み屋もある。
そこのおばさんもお母さん然としていい。
夏はひと風呂浴びたら、このお好み屋で
風呂桶もってテレビ観ながら
風呂あがりのうまいビールを楽しもう。

どうやら私には六本木ヒルズよりも
こちらの方が性に合っていそうだ。
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