江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

人形の街

2021-05-09 00:17:21 | 人形について
全国に”人形の街”と呼ばれるところがいくつあるのかわからないが、
関東では、岩槻が有名である。
今は浦和や大宮などと合併してさいたま市になったことから
かつての市役所跡地に、岩槻人形博物館が建てられた。
そして同じ敷地に新しく、にぎわい交流館いわつきが建てられ
市民の交流の場として活用されている。

そこで5月3日 人形を遣った。
東京は緊急事態宣言下、
埼玉は蔓延防止等重点措置下。
2月から延期していたこのイベントが、再度延期されるのかと思ったが、
無事実施。

昨年秋から何度か人形を遣う機会に恵まれたが、
どの会場にも共通して感じるのは、
客席から伝わってくる、観たい、楽しみたいという気持ち。
だから会場がとても豊かな空間に変わっていく。
人形を遣っていて、とても楽しいのだ。
しかも今回は、人形の街。
”食いつき”が、とても良かった。

片付けが早目に終ったので、博物館を尋ねる。
常設展、特別展”天野家の雛人形” ともに面白かった。
可愛いだけでなく、
妙に艶っぽい人形があって、惹きつけられてしまった。
改めて”人形って何だ”と思った。
現代人形劇センターの方と3人で回った。
女、女、女と書いて、姦(かしま)しいとなるが、
女、男、女と書くと、やかましいとなるのだろうか。
きっと相当に迷惑をかけただろう、
今、反省している、
遅いかもしれないが。
コメント
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